新サービス『ハイヤールー』
2021-03-25 09:00:02
リモート採用時代の新たなツール『ハイヤールー』がβ版開始、技術評価を簡素化
近年、リモートワークが普及する中、企業のエンジニア採用における技術評価はますます重要な課題となっています。そんな中、新たに登場したコーディング試験サービス『ハイヤールー』が、効率的かつ簡便な技術評価手段を提供するβ版のサービスを開始しました。このサービスは、リモート採用のニーズに応えるべく設計されており、候補者の技術力を効率的に定量化することが可能です。
『ハイヤールー』の概要
『ハイヤールー』は、エンジニア採用時に必要なコーディング試験のためのオンラインプラットフォームです。リモート環境に特化したユーザーインターフェースを備えており、候補者が自宅からでも技術試験を受けることができる利便性が魅力です。特に、課題の自動採点機能などが導入されているため、企業はエンジニアの能力を手間なく評価・比較することができます。また、ハイヤールーはGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)などが普及させているエンジニア採用の手法を、手頃なコストで導入することができます。
エンジニア技術力の定量化
エンジニアの技術力を把握することは難しく、従来の履歴書や職務経歴書では限界があります。『ハイヤールー』では、企業が用意した問題に対し候補者がコードを提出すると、自動的に採点し、そのパフォーマンスを数値化するため、候補者同士の比較が容易になります。これにより、企業は過去の書類選考や技術チェックにかける時間を大幅に削減でき、エンジニアたちはより創造的な業務に専念できるのです。
リモート環境下での高いユーザーエクスペリエンス
リモート面接において重要なのは、面接官と候補者とのコミュニケーションがスムーズに行えることです。『ハイヤールー』では、共同編集が可能な開発環境(IDE)や、手間いらずのクラウド実行環境を提供しており、面接時の能動的なやり取りを生み出します。これにより、候補者は実際の開発現場に近い環境でパフォーマンスを示すことができ、高いユーザーエクスペリエンス(CX)を実現しています。
今後の展望と資金調達の意義
現在、ハイヤールーは外部からの資金調達を受け、さらなる開発体制の強化と顧客サポートの充実を図る予定です。今後は、優秀なエンジニアを集めるプラットフォームの形成を目指し、エンジニア採用におけるさまざまな課題に対する解決策を提供していくことを計画しています。
経験豊富な創業チーム
『ハイヤールー』を立ち上げた葛岡宏祐氏をはじめ、共同創設者の谷合啓輔氏、伊藤友一氏の3人は、それぞれに豊富なエンジニアリングと採用の経験をもっています。彼らは、これまで直面してきた問題を解決するためにこのサービスを開発した強い思いがあります。
今後、エンジニアの技術力評価の定着が進むことで、日本のテック業界がより一層進化していくことが期待されています。ハイヤールーは、リモートワーク時代に適応したエンジニア採用の新しい形を提供し、多くの企業にとって不可欠な存在となることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ハイヤールー
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂1-10-8渋谷道玄坂東急ビル2F-C
- 電話番号
-
03-5324-2288