大和総研がビジネスレジリエンス向上のための新ソリューション『D-Suite』を発表
株式会社大和総研は、2025年4月1日(火)に企業のビジネスレジリエンスを高めるためのトータルソリューション『D-Suite』をリリースすることを発表しました。この新しいサービスは、複数のクラウドを効果的に運用できる「マルチクラウド共通基盤」を中心に展開されます。これによって、企業は安価で迅速に堅牢なクラウド環境を構築し、業務の持続可能性を向上させることが期待されています。
D-Suiteの主な特徴
D-Suiteは、企業がビジネスとシステムの理想的な姿を描くための「システムグランドデザイン策定」、クラウド環境へのスムーズな移行を支援する「クラウド移行・構築」、内製人材の育成を目的とした「エデュケーションパッケージ」、そして業務の効率化を助ける「AWS請求代行」といった多岐にわたるソリューションで構成されています。
マルチクラウド共通基盤
この基盤は、複数のクラウドの運用に必要な監視、セキュリティ、ネットワーク機能を提供します。企業はこの基盤を利用することで、高度なセキュリティを持ちながらもコストを抑えた運用が可能になり、特に金融業界での利用実績もあるため、信頼性の高い選択肢となります。
特権ID管理(D-Suite PAM)
セキュリティ面でも重要な特権IDの管理を行うD-Suite PAMは、システム管理者が個人のIDでログインし、特権IDなしでのシステムアクセスを可能にします。これにより、特権IDの漏洩リスクを低減しつつ、管理業務の負担を軽減します。
システムグランドデザイン策定
D-Suiteは、企業のIT施策が目指す姿を明確にし、システム化に向けた実行計画を策定することで、業務の効率化を助けます。
クラウド移行・構築
高いセキュリティ基準を満たしたクラウド環境への移行は、D-Suiteがサポート。安心して安全なシステム構築を進めることができます。
エデュケーションパッケージ
内製化を視野に入れ、クラウド人材の育成を支援するプログラムも用意されています。これにより、企業の技術力向上が図れます。
AWS請求代行
AWSの利用に際して、直接契約ではなく大和総研の請求代行サービスを利用することで、コスト面でも大きなメリットがあります。
大和総研の経験と信頼性
大和総研は、これまで金融機関やインフラ企業の厳しい基準に準拠した基幹システムの運用実績を積み重ねており、そのノウハウを活かして今回のD-Suiteを開発しました。企業のビジネスの成長、そして社会や経済の持続的な発展に貢献することを目指しています。
まとめ
新しい『D-Suite』は、マルチクラウドの運用を効率化し、企業のビジネスレジリエンスを高めるための強力なツールになるでしょう。大和総研の提供プロセスを通じて、企業は信頼性が高く、セキュリティ性に優れたシステムを構築することが期待されています。詳しい情報は公式サイトで確認できます。