大阪万博へ向け日台連携
2024-07-15 15:24:12

大阪万博に向けた日台スタートアップ連携イベントが盛況に幕を閉じる!台湾の革新技術が大阪に集結

大阪万博に向けた日台スタートアップ連携イベントが盛況に幕を閉じる!



2024年7月2~3日に大阪で開催された「2024 Navigating DX Opportunities of World Expo Osaka」は、台湾のスマート製造・スマートシティ、ヘルスケア分野のスタートアップ約30社と日本の企業約50社が参加し、盛況のうちに閉幕しました。このイベントは、台湾の国家発展委員会(NDC)が後援するStartup Island TAIWANが主催したもので、2025年大阪・関西万博に向けた、日台間のスタートアップ連携を強化するための取り組みです。

イベント内容



イベントは大きく3つのプログラムで構成されていました。

1. Taiwan Tech Solution Day

7月2日には、台湾のスタートアップ企業によるピッチセッションが開催されました。スマート製造・スマートシティ、ヘルスケア分野の企業がそれぞれ6分間のプレゼンテーションを行い、自社の革新的な技術やサービスを紹介しました。

2. GIFミートアップ台湾

同日には、大阪商工会議所と連携した交流会も開催されました。台湾のスタートアップ企業と大阪の企業が交流し、ビジネスチャンスを探る場となりました。

3. OSAKA SPRINGBOARD (Taiwanese Startup Solution Demo)

7月3日には、大阪産業局が主催する「OSAKA SPRINGBOARD」の一環として、台湾スタートアップ企業によるデモセッションが開催されました。関西圏を中心に日本市場の開拓を支援するプログラムとして、日本市場への参入を目指す台湾スタートアップの課題である言語やビジネス習慣の違いをサポートしています。

イベントの成果



今回のイベントでは、多くの台湾企業が日本の企業とのビジネスチャンスを見つけ、具体的な協業に向けた動きが活発化しています。例えば、AIビデオ編集サービスを提供するGliaCloudは、関西地域でのサービス導入が決定しました。

日台協力の展望



台湾と日本の協力関係は年々強化されており、特にスタートアップ分野での協力が活発です。台湾のスタートアップ企業は、日本の関西地域との連携を深め、大阪を戦略的拠点としています。関西地域は発達した消費市場、多様な産業チェーン、先進的な都市計画、高品質な医療サービスで知られ、これらの特長が台湾のデジタルトランスフォーメーションと合致し、双方に大きな協力の可能性をもたらしています。

今回のイベントは、日台両国の深い協力関係と技術革新の潜在力を示しており、2025年大阪・関西万博に向けた、更なる発展が期待されます。

Startup Island TAIWANについて



Startup Island TAIWANは、台湾の国家発展委員会が支援するプログラムで、台湾のスタートアップ企業がグローバルに活躍する機会を提供し、世界中のスタートアップ企業が台湾をイノベーションと起業の目的地とすることを目指しています。

まとめ



「2024 Navigating DX Opportunities of World Expo Osaka」は、大阪万博に向けた、日台間のスタートアップ連携を強化するための重要なイベントとなりました。今後も、このようなイベントを通じて、日台両国のスタートアップ企業が協力し、革新的な技術を生み出し、社会に貢献していくことが期待されます。


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会社情報

会社名
Everiii & Partners International Co. Ltd
住所
NO. 136, SEC. 3, REN-AI RD., DA-AN DIST., TAIPEI CITY 10657, TAIWAN (R.O.C.)Furong Building 8F
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