バレンタインデー調査結果
2025-01-09 20:21:20

松屋銀座が発表した2025年バレンタインデーの意識調査結果

松屋銀座が発表した2025年バレンタインデーの意識調査結果



松屋銀座では、2025年のバレンタインデーに向けて、メールマガジンの会員を対象に意識調査を実施し、その結果を発表しました。この調査は2024年12月12日から12月16日まで行われ、約4万8千人の会員から1378名が回答しました。対象者の年齢層は20歳から91歳と幅広く、平均年齢は54歳となっています。

自分チョコの予算が過去最高に



調査の中で特に注目すべきは「自分チョコ」に関するデータです。2025年に自分チョコを購入予定の人は約65%で、前年に比べ約12%の増加が見られました。また、自分チョコの予算についても前年と比較し、過去最高の金額に達したことが明らかになっています。これはバレンタインデーに対する期待感が高まっていることを示しています。

購入場所と選択理由



バレンタインチョコはどこで購入するかという質問に対して、約85%の人が百貨店での購入を選択。理由としては「一カ所で多くのチョコが見られるから」と答えた人が87%にのぼり、昨年から15%の増加を記録しました。また、「試食できる」との理由も新たに上位に浮上し、多くの人がチョコレートを選ぶ楽しみを感じている様子が伺えます。

サステナブルな取組みに対する関心



調査では、サステナブルな取組みに対する関心も高まっています。「興味がない」との回答は約15%でしたが、多くの人が何らかの関心を持っており、特に「フェアトレード」に対する意識が引き続き根強いことが確認されました。バレンタインデーをきっかけに、サステナブルな製品への理解が深まる可能性があります。

バレンタインの楽しみ方



バレンタインデーを楽しむ理由として挙げられたのは、贈った相手が喜んでくれることや、大切な人に気持ちを伝ることです。特に自分チョコを購入予定の人が多いため、「新しいチョコとの出会い」や「会場でのイートイン」など、体験を重視する様子が伺えます。会場での楽しみを求める人が増えていることが明らかになりました。

物価高騰の影響



消費者が感じた昨年のバレンタインチョコの値上げについては、約55%が実感していると回答しました。さらに、約7割の人が節約を意識せず、15%の人は逆に奮発して楽しみたいと考えていることが分かりました。物価高騰の中でも、特別な日の贈り物としてはお金をかけたいという心理が働いているようです。

今後のチョコ市場の変化



最近のカカオ高騰の影響を受けて、カカオ含有量を抑えたチョコレート菓子が増える可能性については、約41%の人が「嬉しい」と答えています。逆に、高価格でもボンボンショコラを選びたいという意見もあり、チョコレートファンの期待は高いことが分かりました。価格が上がっても本物のチョコレートを求める姿勢が、今後の市場においても重要な要素となるでしょう。

このように、松屋銀座の調査結果からは、バレンタインデーに対する意識や消費行動の変化が浮き彫りとなっています。自分自身を大切にする「自分チョコ」が注目される中、消費者の期待と投資意欲はますます高まっていることがわかります。


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会社情報

会社名
株式会社松屋
住所
東京都中央区銀座3-6-1
電話番号
03-3567-1211

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