デフリンピック協賛契約
2025-06-18 14:26:56

東京2025デフリンピック協賛契約締結の意義と未来への期待

東京2025デフリンピック協賛契約の意義と展望



2025年に東京で開催される第25回夏季デフリンピック競技大会は、単なるスポーツイベントにとどまらず、全ての人が共に輝くインクルーシブな社会を実現する大きな一歩として位置付けられています。この大会に向けて、昨年から企業や団体の協賛が受け付けられており、ついに68の企業と団体からなる72件の協賛契約が締結されました。

協賛企業の顔ぶれ



契約を結んだ企業の中には、株式会社ニシ・スポーツや日本郵政株式会社、東京都農業協同組合中央会、株式会社キザシオなどが含まれています。それぞれが大会の実現に向けて支援を行い、アスリートたちがその力を最大限に発揮できる環境づくりに貢献しています。

株式会社ニシ・スポーツ


株式会社ニシ・スポーツの代表取締役社長、松田卓巳氏は、「すべてはアスリートのために」というスローガンのもとで活動しています。彼は、この大会を通じてデフスポーツの魅力を広め、共生社会の実現に向けた取り組みを強化したいと語っています。

日本郵政株式会社


日本郵政株式会社の常務執行役、櫻井誠氏は、100周年の記念となる大会に参加できることを光栄に思い、自社の「スポーツのチカラでニッポンをゲンキに!」というメッセージとともに、その開催を支援することを約束しました。

東京都農業協同組合中央会


野﨑啓太郎氏は、JAグループらしさを生かし、地域とともに支え合う精神でアスリートたちを応援する意向を示しました。彼の言葉には、選手たちが努力を重ねる姿に多くの人が感動を覚えるというメッセージが込められています。

株式会社キザシオ


最上正人氏は、音のない世界で挑戦を続けるアスリートたちに敬意を表し、将来のために多様性を尊重する社会の実現に貢献する意義について強調しました。彼の会社も、フットサル国際舞台での成功を通じて、多様性が生む力を広げていくことを宣言しています。

協賛制度の概要


このように、協賛企業は二つのカテゴリに分かれています。一つは「トータルサポートメンバー」として大会全体を支える企業、もう一つは「ゲームズサポートメンバー」として特定の競技をサポートする企業です。この制度は、それぞれの参加企業が自身の強みや特性を活かしながら大会に関与できるように設計されています。

デフリンピックの意義


デフリンピックは、耳の聞こえない人々のための国際的なスポーツイベントであり、4年に一度開催されます。東京2025デフリンピックはその100周年という特別な位置づけで行われ、その歴史を持つ大会の意味は、スポーツにおけるインクルーシブな理念をさらに広めることです。

私たちは、この大会がすべてのアスリートや観客にとって、かけがえのない経験となり、共に生きる社会の実現に向けた大きな一歩であることを期待しています。

詳細な情報や支援方法については、デフリンピック準備運営本部の公式サイトをご覧ください。 デフリンピック準備運営本部


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会社情報

会社名
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-29-9日本パーティビル3階
電話番号

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