HRテクノロジー大賞受賞
2024-08-01 23:39:26

日立ソリューションズ、「リシテア/人財マッチング」がHRテクノロジー大賞を受賞

日立ソリューションズが提供するクラウドサービス「リシテア/人財マッチング」が、先日行われた第9回 HRテクノロジー大賞においてイノベーション賞を受賞しました。この受賞は、応募総数81件の中から選ばれたものであり、同社の取り組みが高く評価されたことを意味します。

HRテクノロジー大賞は、日本国内のHRテクノロジーや人事ビッグデータに関する優れた取り組みを表彰するもので、主催はHRテクノロジー大賞実行委員会です。この賞は、企業における人事業務の効率化や、より良い労働環境の創出に貢献するサービスが対象となります。

「リシテア/人財マッチング」は、日立ソリューションズが「キャリア自律」を推進するために開発したクラウド型の異動制度運用サービスです。不透明な労働市場の中で、社員が自らのキャリアを主体的に形成できる手助けをすることを目的としています。具体的には、若手社員のためのジョブマッチング制度や、60歳以上の社員向けのプロフェッショナルエルダー制度が搭載されており、様々な層の社員に対応しています。

このサービスは、2019年に開発に着手し、2023年7月から正式に提供が開始されました。現在、日立グループ内を含む4万人以上もの社員が利用しており、社内公募制度やFA制度(ファシリテーション)など、複数の異動制度を一元管理することができます。

受賞理由として、日立ソリューションズ独自のシステムが、人事部門の業務負担を軽減し、効率的な制度運用を実現した点が挙げられています。ワークフロー化された手続きや、匿名応募、役職者承認など、企業のニーズに柔軟に対応できるため、多様な人事制度を持つ企業でも簡単に導入することが可能です。これにより、人事部門の生産性向上を促進し、社内の人材流動性を高める効果が期待されています。

HRテクノロジー大賞は、2016年に創設されたもので、数多くの企業や団体が応募しています。主に、人事部門や各種サービス提供企業の取り組みが評価され、この分野の進化に寄与しています。また、毎年この賞を通じて新たなビジネスモデルやサービスが生まれ、人事領域のスタンダードとなることを目指しています。

「リシテア」シリーズは、1994年に提供が始まり、以来、多くの企業で導入されてきました。中でも、約1,710社に及ぶ企業で利用されており、239万人以上がこのサービスにアクセスしています。これは企業の人財戦略や人事業務効率化を支援するソリューションとして、その有用性が広く証明されている結果となっています。

詳しい情報は、公式ウェブサイトにて確認でき、サービスに関する問い合わせも受け付けています。日立ソリューションズは、今後も企業の人財戦略立案や人事業務効率化に貢献する取り組みを続けていくことでしょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社日立ソリューションズ
住所
東京都品川区東品川4ー12ー7日立ソリューションズタワー
電話番号
03-5780-2111

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。