集合住宅向けルーター
2023-02-22 10:48:46

集合住宅向けの快適なネットワーク環境を提供する新製品の登場

Ruijie Networksが新たなオールインワン統合ルーターを発表



Ruijie Networks Japan株式会社が、集合住宅や中小規模オフィス向けの新製品、オールインワン統合ルーター「RG-EG5210-JP」を発表しました。この製品は、ネットワークの基本的な機能を網羅しており、高い性能を持っています。集合住宅やホテル、リテール質の空間等様々な環境で活用できる点が特徴です。

1. 全ネットワーク型ソリューションの提供



このRG-EG5210-JPは、オールインワン統合ルーターとして、スイッチや無線APと連携して、集合住宅向けの全ネットワーク構築ニーズに対応。さらに、メンテナンスや運用の継続的な管理をRuijieに任せることで、故障の早期発見とネットワーク問題の迅速な解決が可能となります。特に、集合住宅などの多層的な管理が不可欠な環境で、その利便性は高まるでしょう。

2. 小型設計と静音性



この製品は、両手で持つことができるほどコンパクトなサイズで、設置スペースを取らずにMDF(Main Distributing Frame)への設置が容易です。また、ファンレス設計にも配慮されており、廊下に設置しても騒音を気にせず使用ができます。そして、ホコリが蓄積しにくい点も、このルーターの耐用年数を延ばす要因の一つです。

3. 安定した動作環境



さらに、このRG-EG5210-JPは、-10℃から55℃という広範な動作温度に対応しているため、外部環境の変化による故障を大幅に低減しています。この特性により、集合住宅のMDFなど過酷な環境においても長期間の安定稼働が期待できます。このように、設備投資を抑えることが可能です。

4. 接続の効率化とコスト削減



このオールインワン統合ルーターは、WANポートを2ポート搭載しており、1台のルーターで2本の光ファイバーを接続できます。一般的に中規模の集合住宅では1Gの光ファイバーが2本使用されるため、1台のルーターで済むためコストの削減が期待できるでしょう。片方の回線に障害が発生しても、もう一方の回線でバックアップできる機能も併せ持っています。

5. 2Gbpsの転送性能



RG-EG5210-JPは、最大2Gbpsの転送性能を持ち、集合住宅の多数のユーザーが同時に接続するニーズにも応えます。この性能は、1518バイト時のデータサイズでのものですが、一般的なインターネット利用には十分です。

6. スマートトラフィック制御機能



単に高性能なだけではなく、スマートトラフィック制御機能により、特定のユーザーが帯域を占有しないよう自動的に制御します。利用者からの速度低下の苦情があった場合には、特定のアプリケーションのトラフィックを制限することができ、他の利用者の接続速度を維持できます。これによって、不要なコストを抑制することが可能となるのです。

7. 遠隔での運用・保守管理



さらには、JaCSクラウド管理プラットフォームを利用することで、現場に出向かなくてもネットワークの運用や保守を遠隔で行うことができます。これにより、作業時間の短縮やコストの大幅な削減が期待できるでしょう。この仕組みは、2023年6月にリリース予定のネットワークトポロジー機能により、さらに進化します。

Ruijie Networksについて



Ruijie Networksは2003年に中国で設立された企業で、ネットワークインフラ製品とソリューションの研究開発や販売を行っています。現在、世界50以上の国々で展開しており、特に中国のWLAN市場ではシェア第2位を誇るなど、確固たる地位を築いています。2022年11月に深セン証券取引所に上場し、日本法人のRuijie Networks Japanも設立し、エンタープライズ向けネットワークソリューションの提供を行っています。

新製品RG-EG5210-JPの登場により、集合住宅のネットワーク環境は一新され、スマートで効率的な運用が実現することでしょう。より快適なネットワーク利用を目指して、Ruijie Networksの取り組みに注目です。

会社情報

会社名
Ruijie Networks Japan株式会社
住所
東京都港区虎ノ門 4-3-1 城山トラストタワー14 階
電話番号
03-6665-0730

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