福岡市が進めるAI多言語音声翻訳システムの実証実験プロジェクト募集

福岡市のAI多言語音声翻訳システムの実証実験

福岡市が新たな一歩を踏み出します。AI技術の進化を活用した「AI多言語音声翻訳システム」の実証実験プロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、市役所の窓口における業務の質を向上させることを目指して行われます。

プロジェクトの背景

近年、福岡市は国際的な都市としての地位を確立し、多くの外国人が訪れるようになりました。その中で、言語の壁が市民サービスの提供において大きな課題となっていることが現実です。そこで、AIを活用した多言語翻訳システムによって、安心して窓口業務を利用できる環境を整え、市民の生活の質を向上させることが不可欠だと考えられています。

募集対象者

この実証実験に参画するためには、特定の条件を満たす必要があります。具体的には、AI多言語音声翻訳システムを効果的に使用し、窓口業務における案内や事務手続きの質を向上させることができる事業者が対象です。実際にプロジェクトを運営できる実績が求められています。

採択予定数と期間

福岡市は、採択される事業者を2社から3社程度としており、応募期間は2019年9月13日から10月7日までの間。募集には締切がありますので、興味のある事業者は早めに申し込むことが求められます。

採択式の詳細

採択式は、2019年10月28日の予定です。開催場所は、福岡市スタートアップカフェ（中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Nextの1階）で、選ばれた事業者に対して説明が行われます。この機会を通じて、福岡市の未来に貢献できる事業者が選ばれることになります。

お問い合わせ情報

プロジェクトに関する詳細情報は、福岡市の公式サイトや告知ページを参照してください。また、直接の問い合わせは、福岡市総務企画局企画調整部Society5.0担当までどうぞ。電話番号は092-711-4959で、メールでの連絡も可能です。お問合せは以下のメールアドレスをご利用ください：[email protected]。