メッツァ・パビリオン始動
2020-10-06 14:00:14

フィンランドの魅力が集結!東京にメッツァ・パビリオンがオープン

フィンランドの魅力が凝縮されたメッツァ・パビリオン



2023年10月6日、本日、東京の港区にフィンランドのメッツァ・パビリオンが華々しくオープンしました。この施設は、フィンランドと日本のビジネスや文化をつなぐ重要な拠点となることが期待されています。

オープニング・セレモニーは、東京とフィンランドのヘルシンキの2つの会場で同時開催され、どちらの会場ともライブ配信で結ばれました。フィンランド側の会場は、ヘルシンキの人気スポット「ロウリュ(Löyly)」で、サウナとレストランが併設された木造建築です。このように二国間でのつながりを示すハイブリッドイベントは、新しい形の国際交流の一例です。

最新技術で彩られたオープニング



オープニングイベントでは、フィンランド大使キペ・オルパナの歓迎の辞に続き、ミカ・リンティラ経済大臣がホログラム技術を駆使してスピーチを行い、ビジネスフィンランドのディレクター・ジェネラル、ニーナ・コポラも同様にホログラム経由で挨拶しました。両スピーチは、ノキアが開発した5G技術を利用していることも印象的です。このようなハイテクな発信方式は、フィンランドの進んだ技術力を感じさせます。

メッツァ・パビリオンの目的と意義



「メッツァ」とはフィンランド語で「森」を意味します。メッツァ・パビリオンは、2021年末までの間、日本のパートナー企業とのコラボレーションや、日本とフィンランドのビジネスを強化するプラットフォームとして利用されます。特に、2021年夏に延期された東京オリンピック・パラリンピックにおいては「ホーム・オブ・フィンランド」としての役割も果たす予定です。フィンランドにとって、日本はヨーロッパ以外での重要な貿易パートナーであり、160社以上の日系企業がフィンランドで事業展開をしています。

フィンランドの多様な魅力を発信



オープニングイベントでは、DJの須永辰緒氏とシンガーソングライターのSaigenji氏が会場を盛り上げ、フィンランド料理やお酒も楽しむことができました。特に、フィンランド大使館のシェフが手掛けた料理とアークティック ブルー ジンを使った乾杯のドリンクが好評でした。

ビジネスと文化の融合を目指す



フィンランドと日本の関係は、近年、政治や文化、ビジネスの各分野で急速に親密になってきています。オルパナ大使は、「このパビリオンは15ヵ月の間、日本の皆様にフィンランドの様々な側面をお見せするショールームとして機能する」と語り、双方の企業活動が活発になることを期待しています。コポラ氏も、日本からの関心を高め、フィンランドのビジネス環境が競争力に富んでいることを伝えました。

多彩なイベントが予定される



メッツァ・パビリオンでは、一般の方々も参加可能なオープンハウス・イベントも開催されます。2020年10月から12月には事前登録が必要なオープンハウスが数回予定され、フィンランドの魅力や文化を体験できるセミナーや展示会も行われます。また、フィンランドセンター主催のフィンランドデザインの展示会も現在開催中です。

公式ウェブサイトやSNSでも、最新のイベント情報が随時更新される予定です。フィンランドの魅力を体感できるこの新たな拠点で、様々な出会いや発見が待っています。

会社情報

会社名
Business Finland
住所
東京都港区南麻布3丁目5−39
電話番号

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