2024年10月2日から4日の3日間、幕張メッセにて「第22回 SMART ENERGY WEEK」が開催され、特別展示エリアとして「CCUS WORLD」が展開されます。本展示は、CO2の分離、回収、利用、貯蔵に関する最先端の技術や製品が一堂に会する場です。具体的には、三菱重工業のCO2回収技術や、大阪ガスのメタネーション技術等、名だたる企業が参加し様々なソリューションを提案します。出展社の多くは、エネルギー業界のトップ企業。参加者は、主にエネルギー関連の研究者や企業担当者です。
本展は、500社以上の出展が予定され、来場者数も約4万2千人を見込んでいます。また、同時開催される他の展示ブースにおいても、H2・FC技術、太陽光発電、二次電池、スマートグリッド、風力発電など、多彩なエネルギー技術が紹介され、業界関係者の幅広いニーズに応える内容となっています。
「CCUS WORLD」では、具体的な技術が紹介されるとともに、関連シンポジウムやカンファレンスが100本以上開催され、業界標準の知識を深める絶好の機会となります。登壇者には経済産業省、JOGMEC、INPEXの代表が含まれ、最新の業界情報を受け取るチャンスです。
参加にあたっては、事前登録が必要です。報道関係の方は特に、取材の事前登録が義務化されていますので、早期の登録をお勧めします。詳しい情報や登録手順については、公式サイトにアクセスしてください。
本展示会は、地球環境問題の解決策を探るための重要なシンボルでもあり、持続可能な社会を目指す技術者や研究者にとって、見逃せないイベントと言えるでしょう。未来のエネルギーシステムに興味のある方は、ぜひこの機会を逃さず参加してください。技術展の詳細については、展示会の公式ウェブサイトにて随時更新されますので、そちらもチェックしておきましょう。