ECOALFの新旗艦店、ニュウマン高輪でサステナブルな未来を提案

ECOALFの新たな旗艦店「ニュウマン高輪店」オープン

多くのファッション愛好者に愛されるECOALFが、2025年9月12日（金）に日本国内7店舗目の旗艦店を「ニュウマン高輪」に開店しました。この新しい店舗は、ルミネで史上最大規模の商業施設の一部として展開され、サステナブルなファッションの魅力を一層深める場所となることが期待されています。

店舗の特徴

「ECOALFニュウマン高輪店」は、特にスニーカーとライフスタイル雑貨に焦点を当てています。店内の約半分をスニーカーやバッグなどの雑貨が占めており、スニーカーの種類は常時約45種類揃えています。これにより、国内におけるスニーカーブランディングがさらに強化され、ファンにとって魅力的な買い物体験を提供します。

また、ECOALF独自のウェアのコレクションも見逃せません。メンズ・ウィメンズ合わせての豊富な選択肢が用意されており、国際的な企画と日本限定コレクションの両方が展開されます。エコを意識しながらもスタイルに妥協はない、トータルコーディネートが可能なファッションを提案します。

サステナビリティを表現した店装

店内のデザインは、環境への配慮の象徴でもあります。「simplicity（シンプリシティ）」をテーマに、漆喰や廃材の木材、スチール、漂着した石など、再生可能な資源を使用して作られています。このシンプルで無駄のないデザインは、日本的な感性が反映されています。

さらに、バックヤードやカウンター、フィッティングルームにも、日本古来の「櫓（やぐら）」を取り入れた独自の空間設計で、施工や撤去の際の環境負荷を軽減しています。また、店内にはECOALFの使用済みスニーカーを原料として再利用したトルソーが配置され、ブランドのサステナビリティ思想を視覚的に訴求しています。

限定商品とイベント

開業を記念して、さまざまな特別なアイテムが用意されています。例えば「江戸千代紙 BECAUSE Tシャツ」は、限定デザインで展開され、実際に使われている再生素材も取り入れられています。

さらに、ECOALFは大手飲料メーカーアサヒグループとの共同でワークショップを行い、アップサイクルタンブラー「海に還るタンブラー」を製作します。このイベントでは、参加者が自分のデザインをプレートにプリントすることが可能です。

ブランドの理念

ECOALFは、ブランド創業者ハビエル・ゴジェネーチェの思いから始まりました。彼は子どもが生まれたことを機に、次世代への環境を意識した製品作りを始めました。「BECAUSE THERE IS NO PLANET B」というスローガンのもと、全てのアイテムが再生素材で製造されています。

特に、海洋プラスチックや漁網などから生まれる新しい製品への取り組みは、SDGsの目標にも貢献しています。ECOALFの新店舗は、その名の通りサステナブルな未来へ向けた力強い一歩を示しています。