異色&魅惑のコラボレーション
株式会社実業之日本社から刊行されている漫画『嫌がってるキミが好き』と、日本の女性ラッパー」、凜澄(りんす)が再び注目を集めています。彼女の新曲『泥を噛むような愛で』は、漫画とのコラボレーションによって生まれた特別な一曲です。凜澄はHiphop、R&B、Neo Soulをミックスさせるスタイルで知られていますが、この新作でもその才能を余すところなく発揮しています。
新曲について
2025年2月5日に発表されるこのシングルは、まさに待望の一作です。凜澄は「泥を噛むような愛で」を通じて、「愛の泥臭さ」を表現したいと思っています。リリースに合わせて、ジャケットには漫画の著者である鬼山瑞樹による描き下ろしイラストが使用されています。このイラストはリリックビデオにも使われ、音楽と漫画の妙な融合を楽しむことができます。
こちらからリリックビデオをチェック!
凜澄のコメント
凜澄はこの曲に対し、「砂を噛むような」ではなく「泥を噛むような」と表現しました。泥の中にあるぐちゃぐちゃした感情こそ、彼女が歌いたかったものでした。愛が一方的であることを歌詞に込める中で、彼女はいかにその愛がもたらす夢のような瞬間を描写したかを語ります。また、彼女は『嫌がってるキミが好き』という漫画が、自身にとっての「宝物」であることも強調しています。
コミックの魅力
『嫌がってるキミが好き』は、鬼山瑞樹が描く全8巻の異色ラブストーリーです。この作品は、若き女性作家が描く、まさに「気持ち悪いが、目が離せない」というストーリーを展開します。告白された女性・白川みことと、その告白者である大槻まことの関係が進展する中で、思いもよらぬ展開が待ち構えています。彼女の初恋は、まことの特異な性癖によって試され、果たして愛が育つのかどうか…。
物語の核心
この物語の冒頭、みことは自分が一番苦手とするタイプに告白されます。「顔も髪型も変、一体この人はどこから来たのだろう?」と感じつつも、彼女は彼氏を持つことに希望を見出し、付き合う決断をします。しかし、その後、まことの行動には少々ずれた部分があり、みことは驚きに直面します。果たして彼の真意とは何なのか、読者はページをめくる手が止まらなくなります。
このコラボレーションは、音楽と漫画という異なるアートを結びつけ、両方のファンに新たな体験を提供しています。「嫌がってるキミが好き」を読んだ後には、凜澄の新曲を聞いてその感情をより深く味わってほしいと思います。どちらも気になってしまう作品です。詳細は公式サイトでチェックして、ぜひその魅力に触れてみてください。
『嫌がってるキミが好き』公式サイトへ