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横浜の街が新たな息吹を吹き込む「ストリートファニチャーデザインコンペティション」

横浜市では、都心部に華やかさを加えるために「ストリートファニチャーデザインコンペティション」を開催します。このコンペは、街に賑わいを生み出し、楽しさを追求する新たなアイデアを幅広く募るものです。デザインの応募は個人でもグループでも可能で、横浜の愛すべき歴史と文化を反映した提案を求めています。

テーマと目的

提案されるストリートファニチャーは、ベンチや喫煙ブース、観光案内板など日常的に使用されるものの他にも、革新的な機能を持つ新しい道具・デザインを受け付けており、快適なまちづくりへの貢献を期待しています。特に、犬の糞の処理、自転車の駐輪防止、景観に配慮した掲示板といった、まちの課題を解決できるアイディアも歓迎されます。

応募資格と提案内容

コンペには参加資格は特に制限がなく、誰でも応募できます。また、提案場所は横浜の都心部を想定し、自由に指定できます。デザインは、ストリートファニチャー（ベンチ、花壇、照明器具など）を素材やサイズ、機能を自由に設計し、実現可能な金額は50万円以内にする必要があります。

審査と賞

入賞作品は、株式会社キクシマと共に製作され、予定された場所に半月程度仮設で展示されます。入賞には3作品が選ばれ、佳作にも賞状と記念品、賞金が用意されています。

審査員には、著名な建築家やアーティスト、デザイナーが名を連ねます。特に日本建築家協会の神奈川地域会代表である飯田善彦氏が審査委員長を務めるなど、審査プロセスには専門的かつ多角的な視点が取り入れられます。

日程について

申込みは2015年9月15日まで受け付けており、その後、作品の提出締切は9月30日です。一次審査は10月10日、二次審査及び表彰式は11月2日を予定しています。一次審査を通過した応募者には、公開プレゼンテーションを行ってもらい、少人数での厳しい審査を突破した者のみが次のステップへ進むことができます。

キクシマについて

この取り組みを推進する株式会社キクシマは、デザイン住宅から公共施設まで幅広く手掛ける企業であり、近年では神奈川建築コンクールでの受賞実績も持つ実力派です。今後も地域に根ざした形で、楽しいまちづくりに貢献していく姿勢を貫いていきます。

ぜひ、あなたのアイデアをお寄せいただき、横浜をもっと楽しい街にするお手伝いをしてください。詳細はキクシマの公式ウェブサイトで確認できます。

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