練馬区の新たな魅力を発信する「Yori Dori Midori 練馬」プロジェクト
東京都練馬区が、23区で最も高い緑被率を誇る地域の魅力をアピールするため、生まれたプロジェクトが「Yori Dori Midori 練馬」です。このプロジェクトの第3弾として、区民1,000人が集まった初のTV-CMが10月8日より放映されることとなりました。
プロジェクトの概要
「よりどりみどり」というキャッチフレーズを掲げ、このプロジェクトは、練馬区の魅力を区内外に広めることを目的としています。第1弾として、自らの色「みどり」をテーマにした写真募集が行われ、多くの応募がありました。これらの写真は、今後のプロモーションに利用され、地域への愛着を深める活動も兼ねています。
第2弾では、集まった写真を基に制作した2メートル以上のシンボルアートが区内の3か所で展示され、さらには10月7日から区立美術館で写真展が開催されます。これを通じて、地域の自然や文化を再認識し、住民同士のつながりを強めていく取り組みが進行しています。
新TV-CM「グリーンアート篇」
今回スタートする「Yori Dori Midori 練馬 グリーンアート篇」のTV-CMでは、緑色の服を着た区民たちが巨大な絵具のチューブから登場し、壮大なパレードが繰り広げられます。パレードにはマーチングバンドやチアガール、阿波踊りやフラダンスを踊る人々など、バラエティに富んだ参加者が揃い、緑にあふれた練馬区の魅力を大いに披露します。
また、1000人以上の区民が協力して形成する巨大なグリーンアートも見どころの一つです。この CM の映像は、地上波、デジタルサイネージ、映画館などで放映予定です。特に、全員で形作る人文字は感動的で、地域の絆を強く意識させるシーンとなっています。
区民の参加と楽しみ
このCM撮影に参加した区民は、「こんな大規模な撮影に参加できて、一生の思い出となった」と話し、皆が練馬区の豊かな自然や文化を誇りに思っている様子が伺えます。区民たちが一つになって盛り上がる姿は、練馬区の地域性を象徴するものとして、多くの人々に感動を与えているでしょう。
オリジナルカラー「NERIMA GREEN」の誕生
さらに、プロジェクトの第1弾では、区民から募集した約2,300枚の写真をもとに、練馬区特有の「NERIMA GREEN」という5色のオリジナルカラーが開発されました。この色は、自然、街、食、人、アートといった様々な側面から練馬の魅力が凝縮されたものです。今後、このカラーは地域のイベントやプロモーションに活用され、そこに込められた練馬区の魅力を広める役割を果たしていくことでしょう。
今後の展望
このように、「Yori Dori Midori 練馬」プロジェクトは練馬区の魅力を多方面から発信し続けています。地元の参加者たちが一体となることで生まれる感動や絆が、地域発展につながることが期待されます。練馬区民が自慢できる多彩な自然や文化を持つ地域であることを、さらなる広報活動を通じて周知していくことでしょう。
【プロジェクトサイト】
Yori Dori Midori 練馬
【関連リンク】
練馬区公式ホームページ