新刊『TRAIL LEARNING』
2025-04-14 15:36:53

新刊『TRAIL LEARNING ー未知を拓く冒険「歩く」』が示す歩くことの重要性

一般社団法人3710Lab(みなとラボ)から、新しい視点で「歩くこと」をテーマにした書籍『TRAIL LEARNING ー未知を拓く冒険「歩く」』が発刊されます。この本は、歩くことを通じて自己の成長や学びを探求する「トレイルラーニング」というコンセプトに基づいています。

本書は、日本財団の助成を受けており、歩くことが単なる移動手段でないことを示す多様な視点からの考察が展開されています。著者の田口康大とルーカス B.B.は、歩くことが自己認識を深め、思考や創造性を豊かにする手段であると述べています。

「歩く」という行為は、古代ギリシャの哲学者たちが議論を重ねる際に利用したように、知的活動の起点でもあります。近年では、都市生活における自然とのつながりが薄れ、それに伴い私たちの身体性や感受性が損なわれつつあります。今こそ、歩くことの持つ価値を再認識し、文化として共有することが「TRAIL LEARNING」の核心とされています。

本書には、クリエイターたちの歩く物語が収められており、その中で彼らがどのように自らの道を切り開き、歩いた経験がどのような影響を与えたのかを探求します。13名の参加者は、アーティスト、デザイナー、写真家、詩人など多岐にわたり、各々が歩きを通して得たインスピレーションを語ります。

本書の目次には、「TRAIL LEARNINGの始まり」と題し、田口とルーカスの対話が掲載されており、このプロジェクトの基礎となった背景が語られています。また、日本各地での「KATSUO TRAIL」を通じた実践的なケーススタディも設けられ、歩くことが実際にどのように学びへと結びつくのかが示されています。

本書は、読者が自らの生活における「歩く意義」を再考する手助けになるでしょう。歩くことを通じて自身を見つめ直し、広がる世界での新たな発見を楽しむための一冊として、多くの方に手に取っていただきたいと思います。特に、歩くことを通じて得られる気づきや知識は、他者との対話にも豊かな影響を与えるでしょう。

『TRAIL LEARNING ー未知を拓く冒険「歩く」』は、2025年5月5日に発売予定で、定価は3,300円(税込)。128ページにわたる内容の中には、様々なクリエイターの歩く姿やその背景、考察が収められています。これを機に、ぜひ歩くことの奥深さを再発見してみてはいかがでしょうか。また、出版社であるみなとラボの公式サイトでも、関連情報が発信されていますので、ぜひ訪れてみてください。歩くことで自らの道を作る意義を、読者自身が見つけ出せることでしょう。法律書類などでの使用については、各担当者に連絡していただくことが推奨されています。

この本を通じて、皆さんが歩くことの重要性を再認識し、新たな学びを得る一助となれば幸いです。


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会社情報

会社名
一般社団法人3710Lab
住所
東京都港区南青山2-9-25センチュリーホーム南青山B棟302
電話番号
03-6823-8307

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