最新LANケーブルを活用したマイク音声装置の進化

高品質LANケーブルでコスト削減を実現

音楽やイベントの現場では、音声機器の接続に使用するケーブルは欠かせない存在です。しかし、従来のマイクやスピーカーに使用されるケーブルは高価で、長尺ならさらなるコスト増が避けられませんでした。そこで合同会社プラスエボリューションが新たに提案するのが、"XLReach45"というコネクタです。この製品は、一般的なLANケーブルを利用し、ノイズを軽減しながらも、オーディオ性能を保持することができます。

音楽業界に革命を

XLReach45は、XLRコネクタ3ピンを使用し、カテゴリ5e、6a、7、8のLANケーブルに変換することができます。この技術により、音質の劣化を抑えつつも、従来のマイク・スピーカーケーブルの高コストを大幅に削減が可能になりました。特にライブ配信やライブコマースなど新しいビジネスシーンにおいて、利用者にとっての負担が少なくなります。

便利な特性

LANケーブルは一般的に家電量販店やリサイクルショップで手軽に入手できるため、ユーザーはこれを利用してコストを抑えることができます。また、XLReach45の特性のおかげで、撤収時は従来のマイクケーブルのように8の字巻きする必要がなく、時間を大幅に短縮可能です。これにより音楽イベントの運営者は効率的に作業を進めることができるでしょう。

さらに広がる機能性

プラスエボリューションでは今後も様々な変換コネクタを市場に投入予定で、マイクやDMX、HDMI、TRS標準PHONE、USB、SDI・AHD（BNC）といった最新機器に対応したモデルも開発中です。そして、XLReach45だけでなく、そちらの製品も注目されています。

アーティストを支援する取り組み

さらに注目すべきは、XLReach45購入時に今話題の「Pi Network」によるアーティスト支援プログラムがリターンとして盛り込まれています。3万円の企業スポンサープランには、特典として10Piと交換できる券が付与され、アーティスト支援という新たな試みが行われています。

このような洞察を持つプロジェクトは、今後の音楽業界に大きな影響を与えると期待されます。

プラスエボリューションの代表・中野正和氏は、「私たちのケーブルが音楽業界に新たな選択肢を提供し、コストを削減することで多くのアーティストや運営者のお手伝いができれば」と抱負を語っています。