郷土玩具の饗宴
2025-02-14 08:04:18

郷土玩具の魅力が詰まった展示会が国立新美術館で開催中

日本各地 郷土玩具をあつめて──国立新美術館での特別展示



2024年1月22日から開催された「日本各地 郷土玩具をあつめて」が、国立新美術館のスーベニアフロムトーキョー内のSFT GALLERYで進行中です。この展示は、日本各地から集められた多彩な郷土玩具の魅力を体感できる貴重な機会であり、特に後期ラインナップの展開が注目されています。

本展の主催者である藤村牧夫氏は、自身の思い出とともに、旅を通じて集めた400点以上のコレクションを披露しています。福岡市中央区の『山響屋』の店主・瀬川信太郎氏との協力により、特別に展示販売されています。

多彩な魅力を持つ郷土玩具



展示は、2月19日より後期がスタートし、主に張子を中心とした人形や面、だるまなどが登場します。東北から沖縄まで、それぞれの地域に根ざした郷土玩具が集められ、多種多様な表情を持つ玩具が展示されます。藤村氏が出会った時の感動が、ひとつひとつの作品を通して伝わってくるのが魅力的です。

特に注目したいのは、福島県の赤べこや、博多の獅子頭、沖縄のシーサー、さらには東京のいせそう招き猫など、各地の名物玩具が一堂に会する点です。これらの美しさや独自の文化が感じられる玩具は、訪れる人々にとって新たな発見の場ともなっています。

伝統を受け継ぐ美術展の意義



「宝物を引き継いでいく」というテーマのもとに、本展ではただの展示にとどまらず、郷土玩具の価値や背景を知り、新しい形での出会いを提供したいと考えられています。観覧者は、各々の郷土玩具との対話を通じて、その魅力を改めて感じ取ることができるでしょう。

展示期間は2025年3月24日までと長期にわたるため、何度でも足を運びたくなる魅惑のイベントです。ぜひこの機会に、新しい視点から日本の郷土文化に触れてみてはいかがでしょうか。多くの人々が集うことを願って、スーベニアフロムトーキョーは、この素敵な展示を支え、独自のアートとデザインの世界を広げていきます。

開催概要


  • - タイトル:日本各地 郷土玩具をあつめて
  • - 開催期間:2024年1月22日(水)~2025年3月24日(月)
  • - 開催場所:国立新美術館 B1 スーベニアフロムトーキョー SFT GALLERY
  • - 営業時間:10:00 - 18:00
  • - 定休日:毎週火曜日(祝日や休日の際は営業し、翌日休み)
  • - 詳細URL:こちら
  • - お問い合わせ:03-6812-9933(スーベニアフロムトーキョー)

今後も、日本の魅力的な伝統工芸品や文化が、このようにしてどんどん広まっていくことを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社ウェルカム
住所
東京都港区南青山 1-24-3
電話番号

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