新病院開院
2025-03-05 09:21:59

愛知県初の地方独立行政法人が開院する新病院の全貌を紹介

愛知県半田市に新たな医療拠点が誕生



愛知県半田市に、地域の災害対策と先進医療を兼ね備えた新病院「知多半島総合医療センター」が開院します。これは、愛知県における初の地方独立行政法人が設立した病院で、開院日は令和7年4月1日。常滑市との連携のもと、地域医療の強化を目指しています。

新半田病院について



知多半島総合医療センターは、三次救急医療機関として、救命救急センターを設置し、高度な急性期医療、がん治療や手術療法、放射線療法、薬物療法を提供します。また、災害発生時にも対応できる地域の拠点病院としての役割も果たします。

施設・設備の概要


  • - 金色の屋上ヘリポート: 患者の搬送を迅速に行うため、最上階に設置されています。これにより、救命率の向上を目指します。
  • - 免震装置: 南海トラフ地震などの大地震にも耐えることができる免震システムを導入し、160cmの揺れにも対応します。
  • - 患者中心の設計: 総合受付、外来診療、リハビリ施設が一か所に集約され、患者の移動が容易です。また、屋外にリハビリ庭園が整備され、患者の気分もリフレッシュできる環境が用意されています。

開院記念式典と内覧会



開院に先駆け、記念式典が令和7年3月9日(日)に行われ、市長の挨拶やテープカットのセレモニーが予定されています。内覧会も同日、招待者向けに実施され、実際の施設を見学する貴重な機会となります。

地域貢献のための新たな交通手段



新病院の開院に合わせて、知多半島総合医療センターへのアクセスを確保するためのバス路線とタクシー制度が導入されます。新たな「知多半島総合医療センター線」が開通し、毎日運行される予定です。利用者は、大人100円、学生以下は無料で利用でき、地域住民の利便性が向上します。

今後の計画



新病院の開院に伴い、診療体制についても調整を行っていく予定です。地域の健康と医療を支えるため、今後も知多半島総合医療センターと知多半島りんくう病院が一体となり、地域医療の中核をしっかりと果たしていく方針です。開院を迎えるにあたって、地域の皆様の期待が高まります。

この新たな医療機関の登場は、知多半島地域にとって大きな転換点となることでしょう。地域住民が安心して医療を受けられる環境が整うことを心から期待しています。


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会社情報

会社名
半田市役所
住所
愛知県半田市東洋町2-1
電話番号
0569-21-3111

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