次世代型店舗サイネージ『スマートフロアナビ』の開発
株式会社アドグローブと株式会社DearOneは、12月11日にオープンしたカインズの次世代型店舗「吉川美南店」で導入された、音声で商品の売り場を案内するサイネージ『スマートフロアナビ』の開発支援を行いました。このプロジェクトは、音声検索機能を実現するアプリケーションの開発から、UI/UX設計、さらにはキャラクターアバターの制作までを網羅しています。
音声で案内するサイネージの特徴
『スマートフロアナビ』は、ユーザーが音声で質問をすると、探している商品の売り場を地図でわかりやすく案内してくれる次世代型店舗サイネージです。その直感的な操作性と「話しかけたくなる」インターフェースにより、利用者は気軽にサポートを受けることができます。店舗内でも、目的地までのルートを効果的に案内し、買い物のストレスを軽減します。
アドグローブが提供する三位一体の開発力
アドグローブは、ゲーム開発・UI/UXデザイン・システム開発という三つの力を兼ね備えた数少ない会社の一つです。このプロジェクトでは、これらの領域がシームレスに連携することで、開発のスピード、品質、表現力すべてを高めることに成功しました。スマートフォンアプリやWebサービス、IoT機器の開発など、幅広い実績を背景に、企画から実装、運用まで一貫して支援が可能です。
今後の展望:AI時代のパートナーとして
『スマートフロアナビ』の成功は、アドグローブの持つスピードと表現力が多様な業界でも応用できることを証明しています。今後はリテール向けのサイネージやスマートフォンアプリ、Webサービス、IoTデバイスに関するプロダクト開発を支援し、企業の新たなビジネスやサービスの創出に貢献していく方針です。
また、DearOneも豊富なアプリ開発経験を基に様々な企業と連携し、デジタルプロダクトのグロースを支援する予定です。
DearOneの『ModuleApps2.0』
株式会社DearOneは、顧客のエンゲージメントを強化するためのアプリ開発サービス『ModuleApps2.0』を提供しています。必要な機能をあらかじめ開発した「モジュール」から組み合わせて、自社オリジナルの公式アプリを迅速に開発できるこのサービスは、顧客と共に成長していくことを目指しています。
カインズの理念と展望
株式会社カインズは、日本全国に262店舗を展開するホームセンターチェーンで、「くらしDIY」をコンセプトに、生活を豊かにする商品・サービスをお求めやすい価格で提供しています。「親切心」と新しいアイデアを中心に、来店するお客様の生活を楽しくする商品を提案しています。
株式会社DearOneについて
DearOneは、NTTドコモの新規事業型子会社で、マーケティング分野に特化したサービスを提供しています。リテールメディアの広告プラットフォームや、顧客体験を分析するための各種ツールを持ち、デジタルプロダクトの成長を支援しています。今後も多様な業界との連携を深め、顧客との関係構築を促進していくための努力を続けます。