安否確認全国訓練
2024-10-09 20:30:15

トヨクモの安否確認サービス2が実施した全国一斉訓練の成果と評価

トヨクモが実施した2024年全国一斉訓練の意義



トヨクモ株式会社が提供する法人向け安否確認システム「安否確認サービス2」は、2024年10月1日に実施された全国一斉訓練において、過去最多となる1,921社、702,114ユーザーが参加しました。この訓練の目的は、災害時における安否確認の体制の強化とシステムの信頼性を確認することです。特に、アクセス集中時のサーバー稼働状況がフォーカスされており、これにより顧客に対する安心感を提供しています。

全国一斉訓練の概要



今年度の訓練では、安否確認サービス2に登録された企業や団体が実際に参加し、訓練を通じて各社の安否確認の手順やシステム運用を見直す機会が設けられました。この訓練は、安否確認サービス2の機能とパフォーマンスを実証するための重要な機会となりました。参加した企業に対しては、平均データや昨年の結果との比較を含む詳細な報告書が提供され、今後の改善に役立てられています。

訓練の結果とデータ



訓練の期間は2024年10月1日10時30分から翌日10時29分までの間に行われ、全体の平均回答率は81.4%という高い数値を記録しました。また、各企業ごとの回答時間の中央値は58.8分で、安否確認が迅速に行われたことが確認されました。訓練からのデータは、企業が今後の災害時の対応をどのように改善すればよいかを考えるための材料となります。

「Good安否確認賞」の設立



この一斉訓練では、優れた結果を収めた団体に「Good安否確認賞」が授与されます。この賞は、防災に対する意識が特に高い団体を表彰することで、他の団体への刺激となることを目的としています。受賞の基準は、訓練の回答時間や回答率によって評価されます。授賞式は2024年11月14日を予定しており、受賞団体はその後発表される予定です。

代表取締役社長のコメント



トヨクモの代表取締役社長、山本裕次は「今回の訓練に参加したユーザー数は前回より約20%増加しており、70万を超える規模となりました。これは非常に意義のある訓練です」と述べ、災害時にユーザーが安定してサービスを利用できることの重要性を強調しました。また、「私たちは今後もさまざまな企業と連携し、一斉訓練を文化として根付かせていきたい」と意気込みを語っています。

安否確認サービス2の機能



「安否確認サービス2」は、顧客から高い評価を受けているシステムで、災害後の迅速な事業復旧を目指しています。システムは安否確認だけでなく、対策指示や情報共有のための機能も備えており、企業が災害に備えるための強力なツールとなっています。

市場での競争力



最近の災害発生時には、電話がつながらなかったり、既存の安否確認システムが機能しないという問題が多数発生しました。トヨクモはこの問題に着目し、包括的な安否確認システムを開発しました。今後もこのサービスを改良し続け、企業が災害時に頼れるシステムを提供してまいります。

会社概要



トヨクモ株式会社は、クラウドサービスを提供するSaaS企業で、特に安否確認サービスにおいて顧客から高い評価を受けています。設立は2010年8月で、現在では15,000件以上の契約を持つ成長企業です。東京証券取引所のグロース市場に上場しており、これからも安否確認サービスのプロバイダーとして更なる発展を目指します。


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会社情報

会社名
トヨクモ株式会社
住所
東京都品川区上⼤崎 3 丁⽬ 1 番 1 号JR東急目黒ビル 14階
電話番号
050-3816-6666

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