島根県立大学が実施する「英語で遊ぼう」プログラム
2023年5月28日、島根県立大学浜田キャンパスの大室・メリッサ・ハントリー准教授のゼミ生による「英語で遊ぼう」プログラムが、上府保育園で開催されました。このプログラムは、島根県立大学が主催するボランティア活動の一環で、今年で4年目を迎えます。幼い子どもたちと大学生が英語を通じて交流し、国際理解を深める貴重な機会となっています。
保育室に足を踏み入れると、元気な年長クラスの子どもたちが「Good morning!」と一斉に挨拶。学生たちは、子どもたちの笑顔とエネルギーに包まれながら、楽しい英語の時間をスタートしました。プログラムでは、英語の絵本の読み聞かせやさまざまなゲーム、さらにはハロウィンのクモの巣づくりやクリスマスの雪の結晶づくりなど、季節の行事をテーマにした工作活動が行われます。これらを通じて、子どもたちは異文化に触れながら楽しむことができます。
次世代を担う若者たち
島根県における国際交流の重要性が高まる中、異なる文化背景を持つ人々とのふれあいが増えることは間違いありません。幼少期から言語や文化に親しむことで、子どもたちは多様な考え方を理解し、将来の国際的な社会で活躍する土台を築くことができます。大室准教授は、「このプログラムの成功は学生たちにかかっています」と語ります。大学生たちが自信を持って英語を使う姿を見せることで、地域の子どもたちの中に「日本人には英語が難しい」という固定観念を取り除くことができるのです。
学生たちは、外国語を話す若者の姿に憧れ、自らもバイリンガルになる未来を描くようになります。このような交流経験は、学生自身の成長にもつながるのです。プログラムのクライマックスでは、「high five」と声を合わせ、子どもたちが「Higher! Higher!」と元気よく叫ぶ様子も見られました。「英語で遊ぼう」を通じて学んだ表現を使いながら、学生たちと楽しい時間を過ごす姿は、とても印象的です。
地域との絆を深めて
「英語で遊ぼう」は、子どもたちが異文化に親しむきっかけとして大きな役割を果たしています。また、大学生にとっては地域との交流を通し、実践的なコミュニケーション能力を高めるのに貴重な機会でもあります。今後も島根県立大学は地域との連携を強化し、次世代の国際理解や異文化交流の促進に努めていく方針です。
このような取り組みを通じて、生まれ育った地域に根ざした国際理解が進んでいくことを期待しています。地元の未来を担う子どもたちが、国際的な視野を持って成長できるよう、今後も支援し続けていきたいと思います。