地域活性化に貢献する新たな挑戦！M&Aを活用したプログラム始動

地域活性化への挑戦：自己資金ゼロで経営者を目指す

広島県広島市に本社を構える株式会社みどりホールディングスは、中小企業の事業承継を通じて地域経済の活性化を図る「事業承継型地方創生事業」を始動しました。このプログラムでは、経営者候補を募集し、自己資金ゼロでのM&Aを活用する新しい挑戦が展開されます。

サーチファンドの手法を活用

本事業は、サーチファンドの手法を取り入れています。参加者は新たなM&A対象企業の調査や検討を行い、M&Aの実施を担当します。M&A先の選定や交渉は、みどりホールディングスと協議しながら進められ、全ての活動にかかる費用は同社が負担します。そのため、応募者自身の経済的負担は一切ありません。

資金不足でも安心のサポート

一般的にサーチファンドでは、M&Aが成立した後の経営サポートが限られていますが、みどりホールディングスでは事業会社の一員として、経営のスキルに自信がない方でも安心して挑戦できる環境を提供します。財務や法務、営業など、経営に関するさまざまなサポートを受けて、地域の活性化と事業成長を目指していきます。

プログラムの詳細

- 業務内容: サーチファンドの手法を用いた新規M&A対象企業の調査・実施
- 対象地域: 中国・四国・九州エリア
- 提携料: 総額4,000,000円（税込）
- 提携期間: 6ヶ月間

詳細情報は、みどりグループ公式ウェブサイトの「M&A事業」ページでご確認いただけます。

応募方法と選考

応募を希望する方は、履歴書（写真付き）や職務経歴書、経営者としてのビジョンを綴ったレポートを提出する必要があります。レポートでは、経営者になりたい理由や、実現したいことについて具現的に記載してください。選考は書類選考の後、合格者に対しては2回の面接を行います。一次面接はWEBでも対応可能です。

経済を担う中小企業の役割の重要性が高まる中、経営者として新たな挑戦を志す皆様のご応募をお待ちしております。

みどりグループの概要

株式会社みどりホールディングスは、広島県広島市に本社があり、「地域の想いに彩を添える」を理念として中四国地域で不動産や環境・福祉事業を展開しています。グループ企業全体では約2,100名の従業員が在籍し、2025年6月末には年商300億円を見込んでいます。

M&Aの必要性を伝える書籍

また、代表取締役の杉川聡が執筆した『勝ち残りM&Aの条件～令和を生き抜く経営術～』もお勧めです。この本では、激変する経済環境の中で中小企業が生き残り、成長していくために必要な戦略としてM&Aの重要性を解説しています。成功事例や失敗事例を通じた具体的な知見を通じて、経営者たちに向けた実践的な指南が盛り込まれています。

小さな企業を守り、育てていくためには、適切な戦略と支援が求められています。地域経済を元気にするために、M&Aを利用した新たな挑戦をぜひご検討ください。