AI時代を生きるための新しい学びの形
2026年7月、山梨県立大学とTechnel合同会社が共催し、AI時代における新しいモノづくりやコトづくりの在り方を模索する学習プログラム「makers Unlearn」が始まります。このプログラムは、社会人や学生を対象にした先行実施型のもので、210時間にわたる選択制の12科目を通じて、受講者に「つくる」という行為の本質を問い直させることを目指しています。
プログラムの概要
「makers Unlearn」は「未開の未来へ」をテーマに掲げ、AIが進化する中での「人間とは何か」や「創造とは何か」を探求します。本プログラムには、脳科学者・茂木健一郎氏、デザイナーの原研哉氏、編集長の松島倫明氏など、非常に多彩なバックグラウンドを持つ講師陣が参加し、さまざまな視点から新しい学びの形を提供します。
このプログラムは、ただスキルを習得するだけでなく、自己と社会を見つめ直す問いかけを大切にしています。AIに頼るのではなく、根源的な問い「なぜそれをつくるのか」を考えることが、今後の社会の構築には不可欠とされています。
4つのステップからなるカリキュラム
本プログラムは、以下の4つのステップから構成されています:
1.
未来を見通す:AIが「つくる」をどう変えるか。
2.
根源にさかのぼる:人間はなぜ「つくる」のか。
3.
現在を再定義する:最先端だけでなく、もう一つの技術の可能性に気づく。
4.
社会実装を構想する:新たな未来を見通し、社会の形を作る。
選択肢の豊富さ
受講者は、自身の興味に応じて12科目から5科目を自由に選択可能です。オンライン科目もあり、世界中から参加が可能です。実地研修は山梨県や西表島などで行われ、リアルな体験が提供されます。また、受講生専用のDiscordコミュニティも設けられ、講師や他の受講者と交流し続けられる環境が整備されています。
豪華な講師陣
このプログラムに参加する講師たちは、いずれも各分野の第一線で活躍する人物です。脳科学、デザイン、技術哲学など、多様な領域の専門家が集まり、学びを深めていきます。また、講座の内容だけでなく、補講やトークイベント、ワークショップなども随時開催され、学びに対する新たなアプローチを提供します。
プレイベントの開催
「makers Unlearn」の開講に先駆け、2026年6月20日にはプレイベントも開催されます。このイベントでは、講師陣が集まり「AI時代に人は何をつくるのか」について語ります。参加は無料で、申し込みは事前に行うことが推奨されます。
受講登録や料金について
プログラムの受講料は、全12科目から5科目を受講する「mU 2026 プログラム」が90,000円(税込)から。単科受講の場合は6,000円(税込)から参加可能です。また、法人向けプランも用意され、多種多様なニーズに応じた受講スタイルを提供しています。
新たな知の獲得と、それを実践する場を提供する「makers Unlearn」。AI時代における創造的な発想を持つための重要な機会となることでしょう。
詳細や申し込みは、公式サイト(https://makers.yamanashi-ken.ac.jp/mu)をご覧ください。