北海道の美しさを包丁で表現する『札幌刃物』
2023年6月16日、刃物ブランド『札幌刃物』がクラウドファンディングサービスMakuakeにて先行商品販売を開始しました。このプロジェクトの背後には、北海道の魅力を世界に広めたいという真摯な思いがあります。『札幌刃物』は、工藤刃物鍛造所によって創設され、北海道の自然の美しさを反映した包丁を提供することを目指しています。
創設の背景
工藤刃物鍛造所の創設者、工藤寛汰さんは、26歳の若さで地元北海道札幌に自らの刃物工房を立ち上げました。この工房では、高知県の土佐打刃物で5年間の修行を経て、刃物製造の技術を磨いてきました。北海道特有の素材や環境を考慮し、狩猟やアウトドア活動に適した工具だけでなく、日常使いの包丁や装飾品としてのナイフにも注力しています。
自然を感じる刃物
『札幌刃物』の開発のきっかけは、北海道の広大な自然をもっと多くの人々に伝えられる方法を模索する中で生まれました。澄み切った空、神秘的な雪、そして豊かな森林に触発され、刃物を通じてこの美しい土地の魅力を宣伝することができるのではという構想が芽生えたのです。この思いから、北海道の素材を使用し、地域の特性を盛り込んだ包丁が誕生しました。
Makuakeプロジェクトの狙い
これまで、工藤刃物鍛造所はオーダーメイド中心の製造スタイルでしたが、より多くの人に北海道の魅力を伝えるためには、より広範な展開が必要だと考えました。その結果、Makuakeでの商品販売を決定し、プロジェクトがスタートしました。
プロジェクトの詳細
商品紹介
『札幌刃物』の製品は、特に然 - zen - シリーズに注目が集まっています。例えば、ペティナイフ(13cm)は一般販売価格28,600円(税込)、文化包丁(18cm)は37,400円(税込)です。これらの包丁は、北海道の特性を反映したデザインと高品質な素材を使用しており、実用性を兼ね備えています。
商品の魅力
- - 素材: 刀身には「青紙スーパー鋼」という最高硬度の鋼を選定しており、耐摩耗性に優れています。これにより、長期間にわたって鋭い切れ味を保ちます。
- - デザイン: ハンドルにはHOKKAIDO WOOD認証を受けた水楢を使用し、一体型の八角形デザインで持ちやすさを追求しています。さらに、各包丁が手作業で仕上げられるため、微妙に異なる表情を持つのも特長です。
- - 使いやすさ: 食材への刺さりやすさや取り回しやすい長さなど、使用者の利便性を徹底的に考慮した設計がされています。
購入方法とリターン
先行販売では、セット割25%OFF、超早割20%OFF、早割10%OFFという特典が提供されています。また、数量限定での販売となるため、早めの参加が推奨されています。
結びに
『札幌刃物』は単なる刃物でなく、北海道の自然の美しさや職人の情熱を感じられる特別な商品です。この機会に是非、手に取ってその魅力を体験してみてはいかがでしょうか。