福祉販売再開のお知らせと今後の取り組みについて
福祉販売再開のお知らせ
当社グループ全店舗では、2023年10月19日(木)から福祉販売を再開します。この決定は、医療扶助の申請等に関する過大請求問題に対処し、再発防止策を講じた結果、故に行われるものです。
これまでの経緯
本事案は、本年5月25日に報道されたことを受けて、6月3日より全ての福祉販売を中止しておりました。この中止は、事案の原因を明確にし、再発を防ぐ手段を講じるまで続けられていました。9月5日に公表された調査報告書に基づき、問題の根源が特定され、その対策も整ったことから、この度の再開に至りました。
再発防止策の詳細
当社は、以下のような具体的な再発防止策を実施いたします。
1. オペレーション関連:
- すべての販売プロセスに対するマニュアルを作成し、定期的に更新します。
- 明細や価格については、事前に十分なチェックを行います。
2. 組織関連:
- 各ブロックや地区に専門の担当者を配置し、主管部署の人員を増強します。これにより、管理体制を強化します。
3. POS改修:
- 福祉助成金額の入力を必須とし、消費税は手入力不可能とするシステムに改修します。
- 福祉対象外の商品が入力できないよう、システム上で制限を設けます。
- 入力内容に連動した見積明細書の自動生成機能も追加します。
4. 教育・研修:
- 販売における研修を全社員対象に実施し、定期的な更新研修も行います。
- コンプライアンス研修において本事案を取り上げ、新人や中途スタッフには必須の研修カリキュラムを設けます。
5. 自治体との連携強化:
- 商品明細を自治体へ提出し、販売品目に関する確認を徹底するため、店舗及び本社で二重チェックを行います。
社会的責任と透明性の確保
当社は、眼鏡や補聴器を必要とするすべての方々に対し、適切な商品を提供する責任を自覚しており、再発防止策に基づいて誤りのない透明性の高い販売を実現していく所存です。また、過大請求によって生じた金員は速やかに自治体へ返還し、信頼回復に努めます。
福祉販売の再開は、すべてのお客様にとって重要な一歩です。今後とも、お客様のニーズに応えるべく尽力してまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。
会社情報
- 会社名
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株式会社ビジョナリーホールディングス
- 住所
- 東京都中央区日本橋堀留町1丁目9番11号NEWS日本橋堀留町6階
- 電話番号
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