セブン・カードサービスが「ナナコネクト」を通じて子ども支援を新たに展開

セブン・カードサービス、新たな子ども支援サービスを発表

2025年10月9日、株式会社セブン・カードサービスが新しい推し活サービス「ナナコネクト」を開始します。このサービスは、地域の飲食店と連携し、困難な状況にある子どもたちに「こどもごちめし」を通じて温かい食事を提供することを目的としています。また、利用者は貯まったnanacoポイントを寄付することで、子ども支援活動に参加することができます。

ナナコネクトの特徴

「ナナコネクト」は、電子マネー「nanaco」を活用し、利用者が推しを応援するための新しいサービスです。特設サイトからの申請を行えば、貯まったnanacoポイントを自動的に「こどもごちめし」に寄付することが可能です。これにより、日々の購入が子どもたちの笑顔に直結するユニークな仕組みです。

デザインの選択

利用者は、こどもごちめしのアンバサダーであるつむぱぱ氏の特徴的なデザインが施された2種類のnanacoカードから選ぶことができます。これにより、寄付を行う際に、自身の好きなデザインを選択する楽しさも加わります。

代表理事のコメント

NPO法人Kids Future Passportの代表理事、中本真理子さんは、「この取り組みを通じて、子どもたちが安心して食事を取れる新しい環境を提供できることを大変嬉しく思います。ご利用いただくことが、子どもたちの幸せに繋がると信じています」とコメントしています。また、つむぱぱさんも「ごちにゃん」や「つむぱぱ」のデザインが、子どもたちの心を満たす手助けとなることを期待しています。

寄付金の使途

寄付金は、すべて「こどもごちめし」の活動に活用されます。具体的には、地域の飲食店と協力し、特に経済的に困っている家庭の子どもたちに温かい食事を提供するための資金として利用されます。これにより、食事を通じて子どもたちの栄養補給と成長を支えることを目的としています。

こどもごちめしの活動

「こどもごちめし」は2023年7月にスタートし、地域の飲食店と連携して困窮する子どもたちに食事を提供する取り組みです。特に、ボランティアへの依存を減らし、ITの利活用による「こども食堂のDX化」を目指しています。その結果、子どもたちへのサポートが持続可能なものとなるよう努めています。

NPO法人Kids Future Passportの概要

福岡県福岡市に本拠を置くNPO法人Kids Future Passportは、全ての子どもたちが健やかな成長を遂げられる持続可能な仕組みを目指しています。「こどもごちめし」を通じて、地域の飲食店と連携し、子どもたちに安心して食事を提供しています。この活動により、子どもたちの未来を支える新しい形の地域貢献を実現しています。

この「ナナコネクト」の導入により、ファン活動が子どもたちの支援に繋がるという新たな動きに、ぜひ注目してください。日常の中で大切な社会貢献を行うチャンスが、ここにあります。