未来を見据えた「たんにしょうプロジェクト」第1回イベントレポート

先日、東京で開催された「たんにしょうプロジェクト」の第1回目に参加してきました。このプロジェクトは、現代社会における「正しさ」を探求し、参加者が自分の価値観を豊かにすることを目指していると言います。仏教用語の「たんにしょう」をテーマに掲げ、異なる視点を持つ知識人たちによるトークが繰り広げられました。今回はその内容をお伝えします。

イベントの概要

「たんにしょうプロジェクト」は、毎月1回のペースで5回開催されることが予定されています。各回のイベントでは、それぞれ異なるテーマに基づいて知識人を招き、深い対話を行います。第1回目の登壇者には、オリエンタルラジオの中田敦彦さんを始めとし、和田亮一氏が名を連ね、モデレーターには松本ゆうや氏が務めました。

講演セッション

講演では、社会の変化に伴う価値観の移り変わりについての話が中心に展開されました。中田敦彦さんは、情報過多の時代における正しさの定義の難しさに触れ、参加者に向けて意見を促しました。和田亮一氏は、愛や友情といった人間関係の大切さについて語り、会場は深い共感に包まれました。

交流の場

講演の後には参加者同士のネットワーキングが行われ、様々なバックグラウンドを持つ人々が意見を交換しました。特に、起業家として活動するママたちや、クリエイティブな業種に従事する女性たちが集まり、互いの経験を語り合う姿が印象的でした。このような交流を通じて、参加者は新たな発見やインスピレーションを得たことでしょう。

参加コミュニティと協賛企業

今回のイベントには、多くのコミュニティが参加し、多様な人材が集結しました。参加したコミュニティには、Actiや青春English部、またビジネス系のスタートアップ支援を行うRSTARTUPSTUDIOなどがありました。

さらに、1万年堂出版やPhotojoyといった企業の協賛もあり、会場全体が盛り上がりを見せていました。これにより、参加者はより充実した体験を得ることができたのではないでしょうか。

次回の予告

第2回目は2019年4月27日に開催が決定しています。この回では、特に働く女性たちのライフインテグレーションをテーマに、大葉ナナコ氏、高橋ゆき氏、森本千賀子氏が登壇予定です。これからの時代をどう生きるべきか、さらなる深掘りが期待されます。参加人数も50名を超え、活発な意見交換が予想されます。

「たんにしょうプロジェクト」は、単なる講演会にとどまらず、参加者一人ひとりが主体的にコミュニケーションを取り、自らの考えを深めていくための貴重な機会です。次回もぜひ参加したいと思わせる充実した内容でした。

私たち一人一人が、未来に向けてどのように生きるべきかを考えるきっかけを、ここで得ることができました。