恐竜たちの誕生祝いを描いた新しい絵本『きょうりゅうたんけんたい』が登場！

恐竜たちの誕生祝い、絵本『きょうりゅうたんけんたい』が登場！

2024年10月23日、恐竜ファン待望の絵本『きょうりゅうたんけんたい』がKADOKAWAから発売されました。この本は、特に2歳以上の子どもたちに向けて書かれたもので、楽しい恐竜たちが誕生祝いのプレゼントを見つける様子を描いています。このシリーズは人気を博しており、前作『きょうりゅうかくれんぼ』も即重版が決定するほどのヒット作となっています。

新作の内容は、恐竜たちが友達に誕生した赤ちゃんのために、特別なプレゼントを集める物語です。カラフルで愛らしい恐竜たちが次々と登場し、ページをめくるたびにワクワク感が広がります。この本の特徴は、リズミカルな文章と、恐竜たちのコミカルなやり取り。子どもたちは、恐竜たちが探し出すプレゼントに夢中になり、一緒に声を出して読む楽しさを体感できます。

絵本が持つ魅力と親子のコミュニケーション

この絵本は、単なる物語にとどまらず、親と子のコミュニケーションを促進する要素も大いに含まれています。物語中にある問いかけに親子で答えたり、プレゼントを考える時間を共にしたりすることで、自然と会話が生まれます。また、絵本を通じて「お誕生日おめでとう」といったフレーズを一緒に言ったり、お祝いの意味を考えたりすることで、子どもたちの想像力や感受性も育まれます。

実際の読者モニターからの声を紹介します。ある2歳と4歳の兄妹を持つ母親は、「恐竜にあげる誕生日プレゼントを相談しながら、一緒に声を出して盛り上がった」と語ります。また、5歳の女の子を持つ父親は、「毎日のように『恐竜の絵本を読んで！』と言われ、朝夕とせがまれている」とのこと。このように、読んでいる親も子どもと心を通わせながら楽しんでいる様子が伺えます。

著者とイラストレーターについて

『きょうりゅうたんけんたい』の絵を担当しているのはアレックス・ラティマー。彼は海外で数々の受賞歴を持つ実力派イラストレーターで、登場する恐竜たちは彼の独特なスタイルで描かれています。文を担当するのは、保育士兼絵本作家の聞かせ屋。けいたろう。彼は絵本読み聞かせのトップランナーとしても知られており、全国各地で観客との交流を大切にしたイベントを行っています。