婦人発明家協会が主催する第48回なるほど展が池袋で開催！

61年の歴史を誇る婦人発明家協会

一般社団法人婦人発明家協会は、日本の女性たちの発明活動を推進するために設立されました。文部科学省に認可された全国組織として、女性の発明や考案の励行、育成、発明家の紹介、国際社会への貢献などを目指しています。平成26年には法人化され、より一層の活動を展開しています。

この協会は、さまざまな取り組みを通じて女性発明家を支援しています。例えば、勉強会や、企業との連携による商品のマッチング、アイデアプレゼン大会を行うことで、女性たちの豊かな発想を具体化しています。また、販売機会の提供も行っており、発明品が世の中に広まる手助けをしています。

第48回なるほど展の開催

そんな婦人発明家協会が主催する「第48回なるほど展」が、2015年2月18日から26日までの期間、東京・池袋の東京芸術劇場にて開催されます。このイベントは、さまざまな発明品が一堂に会し、一般の方にもその魅力を伝える機会となっています。

開催時間は毎日10:00から19:00までですが、最終日の26日だけは17:00までとなるため、訪問予定の方は注意が必要です。また、入場は無料で、誰でも気軽に足を運ぶことができます。

各賞受賞作品の紹介

今回のなるほど展では、多くの斬新な発明が展示され、様々な賞が授与されます。特に目を引くのは、文部科学大臣賞を受賞した「詰め替え時のボトルホールダー」や、厚生労働大臣賞に輝いた「移乗が楽に出来る車椅子用座席」など。これは、日常生活に役立つ工夫が満載の作品です。

他にも、特許庁長官奨励賞を獲得した「虫処理具」や、東京都知事奨励賞の「３倍物干しざお」など、様々なカテゴリーで選ばれたアイデアが展示される予定です。数多くの発明品にふれることができる貴重な機会です。