医療機関のための新たな士業サポート「PLUSK」の誕生

医療機関のための法務・税務サポート「PLUSK」

医療機関の運営は多岐にわたる法的手続きや財務管理が求められ、専門家の支援が不可欠です。そこで、新たにサービスを開始した士業ユニットオフィス「PLUSK（プラスク）」が注目を集めています。医師や歯科医師、医療機関向けに特化したこのサービスでは、法律、税務、労務、ファイナンシャルプランニング（FP）などを包括的にサポートします。

「PLUSK」のサービス内容

「PLUSK」では、医療機関が抱える様々な課題に対してワンストップで対応することを目指しています。たとえば、医療法人化や一般社団法人の設立に関するコンサルティングを行い、必要な手続きをサポートします。顧問契約の価格は5万円からと手頃で、医療法務に関するコンサルティングを月額30万円から提供しています。また、融資に関する金融機関との折衝も行い、事業の発展を支援します。

「PLUSK」では以下の専門家がチームを組んでいます:

- 弁護士: 医療訴訟、薬機法、医療広告に関連するアドバイスを受けることができます。
- 税理士: 確定申告や税務顧問、事業報告の作成など、税務面での支援を行います。
- 行政書士: 医療法人登記、法人の定款変更など、書類提出に関する業務を担当。
- 社労士: 労働法に基づく相談や就業規則の作成を行います。
- FP: 医師のライフプラン設計や税金相談に応じます。

サービス開始の背景

医療機関の運営には、法的手続きや税務申告が重要な役割を果たしますが、医療特化型の士業は非常に限られています。医療経営においては、士業の連携が欠かせませんが、現実には横のつながりがほとんどないため、医師や医療経営者は必要な専門家に出会うことが難しいのが実情です。このような状況から、「PLUSK」が誕生しました。

株式会社エスエスファシリティーズは、15年以上にわたって医療機関の開業やコンサルティングを手掛けてきました。その中で、医療特化型の士業との連携が強化され、今回「PLUSK」に参加する士業が集まりました。医療に特化したアプローチにより、最新の法令や行政対応に迅速に対応することが可能です。

「PLUSK」の強み

「PLUSK」には数多くの強みがあります。まず、医療に特化しているため、最新の行政対応が可能です。また、士業が連携していることで、一つの相談に対して複数の専門家が対応できます。さらに、女性コンサルタントが在籍しており、気軽に相談できる環境も整っています。これにより、医療機関が抱える複合的な課題に対して強力にサポートが可能です。

企業情報

「PLUSK」は東京都新宿区に拠点を置く株式会社エスエスファシリティーズの新たな取り組みです。設立は2020年12月で、医療機関に特化したコンサルティングサービスを提供しています。公式ウェブサイトで詳細な情報を確認することもできます。

医療機関の方々が抱える法務・税務の悩みを一手に引き受ける「PLUSK」。今後の展開に期待が高まります。