メディフォン株式会社、新体制での成長を目指す
医療機関や企業向けの健康経営支援を行うメディフォン株式会社(東京都港区、CEO:澤田真弓)は、2025年5月1日付けで新しい取締役と執行役員を迎えることを発表しました。新たに、COOの山口喬志が取締役に、そしてコーポレート本部長の平田竜也が執行役員に就任します。
業界の変革を先導する
近年、医療業界はインバウンドの増加や生成AIの進展といった環境の急激な変化に直面しています。メディフォンは、これらの変化に対応するため、経営基盤の強化に取り組んでいます。新しい経営体制のもと、事業のスピード感や正確な意思決定を維持し、業界におけるインパクトを生み出すことを目指しています。
山口喬志取締役の経歴
山口はこれまでに、大手人材会社での営業やマネジメント経験を積んだ後、株式会社クロス・マーケティングで最年少営業部長として活躍。WED株式会社でも重要な役割を果たしました。メディフォンでは、2024年9月に執行役員CRO、2025年2月に執行役員COOに着任し、さらに取締役に昇進することとなります。彼は、日本の医療業界が直面する課題に対して新たな解決策を提供することに強い意欲を持っています。
山口のコメント
「日本全体が直面する労働人口の減少や後継者不足という問題に対し、医療・ヘルスケア業界が変革することは避けられません。私たちは、革新的な医療インフラを創出することを目指し、業界の発展に寄与したいと考えています。」
平田竜也執行役員の経歴
平田は、伊藤忠エネクスやリクルート、エス・エム・エスで経理部門の管理や統括に従事した後、オンライン診療のスタートアップで経営管理部長として成功を収めました。2024年1月からはメディフォンのコーポレート本部長として、組織の強化に努めてきました。彼の使命は、安定した成長を支えるしっかりとしたコーポレート基盤を構築することです。
平田のコメント
「昨年1月にメディフォンに加わって以来、管理体制の強化や採用基盤の整備などに取り組んできました。今後も組織の進化と企業価値の最大化に努め、医療・ヘルスケア業界に新しい価値を提供していきたいと思っています。」
未来に向けた取り組み
澤田真弓代表取締役は、新たな経営陣の加わったことで、事業環境の変化に柔軟に対応しながら企業成長を加速させる意向を示しています。組織の強化を通して、一層の顧客満足度向上に努め、医療業界全体に活力をもたらすことを目指します。
会社のビジョン
メディフォンは、医療機関向けに遠隔医療通訳サービス「mediPhone」や、企業向けの健康管理システム「mediment」を提供し、医療の質を向上させる取り組みを続けています。社会の変化に伴い、持続可能で多様性に富む医療インフラ作りを進めていくことで、日本社会に貢献していくことに全力を尽くします。
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