静岡県牧之原市で開催される地域オープンイノベーションイベント「まきチャレ2024」が、セミファイナリスト34社を発表しました。本イベントは、地域の産業や観光とリンクするビジネスプランを国内外のスタートアップから募るもので、今年で3回目となります。
昨年、149社の応募から選ばれた34社は、厳正な書類審査を通じて選出されました。この中には海外からの応募も含まれており、ビジネスプランは地域の産業との相性や社会貢献度に加え、独自性や競争力、成長性、収益性、運営チームの能力と実績などが評価されています。
「まきチャレ2024」では、セミファイナリストの各社に対し、オンラインのクローズド・ピッチ審査を実施し、そこからさらに10社がオープンピッチ審査会に進出します。このオープンピッチ審査会は2024年10月17日(木)15時から、Zoomウェビナーを通じて行われ、参加は無料です。また、受賞者は11月7日(木)の表彰式で発表されます。
本年の協賛企業には、伊藤園、大和ハウス工業、スズキ、静岡銀行など地域の有力企業が名を連ねており、これらの企業と連携したビジネスプラン作成が求められています。このように、地域振興と企業の成長が相互に作用する、未来を見据えた投資先も生まれることでしょう。
参加企業は、成長を志向するスタートアップや新規事業を展開する企業が多く見られ、そのビジネスが地域にもたらす影響が期待されています。各社は地域の特性を生かし、独自の視点でビジネスプランを展開しており、これが地域の活性化と新たな雇用の創出につながるはずです。
また、受賞企業には大賞として100万円、準大賞として30万円の賞金が出されるほか、視聴者からの投票による視聴者賞なども設けられる予定です。これにより、スタートアップにとっては一層の注目を集める機会となるでしょう。
運営を担う株式会社CFスタートアップパートナーズは、地域密着型のスタートアップ支援を行う企業であり、地域経済の発展に寄与することを目指しています。今後も国内外のスタートアップと地域の企業が連携し、新たなビジネスの創出を図ることが期待される「まきチャレ2024」。参加を通じて、多くの新しい価値が生まれることを楽しみにしましょう。
本イベントの詳細な日程や参加情報は、まきチャレ特設サイトで随時更新されるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。