キングスU18、香港遠征での経験が選手たちを成長させる！

キングスU18、初の香港遠征を振り返る

9月13日から14日まで、キングスU18は香港のTsuen Wan Sports Centreにて「GOAT Lab International Rising Youth Invitational Tournament Hong Kong 2025」に参加し、6チーム中4位の成績を収めました。この大会にはオーストラリア、アメリカを含む強豪チームが集まり、選手たちにとって国際的な舞台での貴重な経験となりました。

予選ラウンドでの挑戦

キングスU18は、予選ラウンドで「Indigenous Basketball Team（オーストラリア）」や「GOAT Lab（香港）」と対戦しました。特に、オーストラリアのチームは選手たちのサイズと身体能力を活かし、キングスが苦戦を強いられる展開となりました。結果的に、1勝3敗という成績に終わりましたが、この経験は選手たちにとって世界レベルの技術を学ぶ重要な機会となりました。

苦闘の中での成長

惜しくも敗れた試合もありましたが、キングスU18は粘り強いディフェンスと素早いオフェンスを展開し、何度も点差を詰める場面が見られました。浜口炎ヘッドコーチは「優勝のチャンスもあった」と悔しさを露わにしつつ、「選手たちの成長を感じた」とも語りました。このような粘り強さが選手たちを大きく成長させているのです。

チームの絆と精神的成長

キャプテンの名城寿唯選手は「海外の選手に対して、自分たちのバスケットが通用する部分がたくさんあった」と話し、自信を持って大会を振り返りました。また、普段は異なる高校に通う選手たちが、一緒に過ごすことでチームワークを高め、共通の目標と団結を感じる貴重な機会となったようです。

ですが、スタッフの人数が少なかったため、選手たちは自らコミュニケーションを取る必要があり、精神的にも成長を遂げることができました。自己判断や責任感を持つことで、ますます強いチームになりつつあります。

今後に向けての意気込み

「沖縄を世界へ」を掲げるキングスにとって、この海外遠征は新たな成長を促す重要なステップです。浜口HCは選手たちの国際経験を強調し、彼らが次のレベルを目指す上での原動力になることを願っています。

大会期間中、応援してくださった皆様に感謝し、今後もキングスU18の挑戦は続きます。引き続き、温かい支援をお願いします。