愛知県で開催されるSDGs AICHI EXPO 2024に出展する日本乗馬普及協会の取り組みとは

日本乗馬普及協会がSDGs AICHI EXPO 2024に出展

特定非営利法人日本乗馬普及協会は、2024年10月に愛知県常滑市のAichi Sky Expoで行われる「SDGs AICHI EXPO 2024」に出展することが決まりました。このフェアでは、持続可能な開発目標（SDGs）の実現に向けた様々な取り組みが紹介されます。

持続可能な社会を目指して

日本乗馬普及協会は、競馬引退後の馬たちが更なる活躍の場を得られることを目指し、乗馬の普及活動を展開しています。今回の出展を通じて、競走馬の引退後のセカンドキャリアを支援するための取り組みを広く知ってもらうことが目標です。

具体的には、ブースにて競馬引退馬の活躍事例や大学馬術部との連携の様子、さらにはシンポジウム開催の案内を行う予定です。これにより、乗馬がどのように競走馬の支援につながるのかを具体的に説明し、訪れる方々にわかりやすく伝える予定です。

地域との連携と課題解決への取り組み

日本乗馬普及協会は、「あいちSDGsパートナーズ」「豊橋市SDGs推進パートナー」に認定され、地域企業や大学、NPOなどと協力して様々な社会貢献活動を実施しています。特に、競走馬の引退後はいかに適切に支援するかが社会課題となっています。馬の寿命は25歳前後にもなるが、競馬に参加する多くは5歳前後で引退してしまいます。このギャップを埋めるために、地域の多様な資源を集結し、持続可能な取り組みを生み出すことが急務です。