犬への思いを綴る手紙コンテスト、受賞者の声と次回の開催情報

犬への思いを形にする「手紙コンテスト」

犬のしあわせ実行委員会によって昨年開催された「手紙コンテスト」では、愛犬に向けての感謝や日常の思いを綴った手紙を募りました。このコンテストは、犬とその家族の思い出や絆を再認識する素晴らしい機会となりました。今回は、各賞の受賞者の声や感謝の気持ちをお伝えするとともに、今年度の開催に関する情報もお届けします。

昨年度の受賞者とその喜びの声

金賞：うちの子イラスト

金賞に輝いたのは、6歳のゴールデン・レトリーバーの柾（まさき）ちゃん。絵本作家のはせがわかこさんが、彼の写真を元に描いた「うちの子イラスト」を受賞しました。受賞者の新潟県在住の「みっちゃん」さんは、柾との間にある特別な思いを語り、「次は猫のこともお願いしたい」と嬉しそうに語りました。愛犬との思い出、そして彼が7歳を迎えることへの期待が彼女の言葉に表れています。

銀賞：うちの子ぬいぐるみ

次に紹介するのは、18歳の雑種犬・ラッキーちゃんから受賞した銀賞です。山口県在住の「みお」さんは、この受賞が家族皆にとって喜びの瞬間であり、残念ながら亡くなったラッキーへの思い出を再確認する良いきっかけになったと話しています。受賞を通して、ラッキーが家族に与えた幸せに心から感謝しています。

銅賞：うちの子クッション

銅賞は、2名に贈呈されました。トイプードルのルポちゃんの飼い主、長崎県在住の「堕落天使」さんは、受賞したときの驚きとともに、ルポとの日常をより大切にしていこうと改めて思ったそうです。ルポが12歳を迎える前に、家族みんなで喜べる瞬間が増えたのは、本当に特別な経験でした。

もう一人の銅賞受賞者は、0歳の柴犬・無敵（むぎ）ちゃん。彼への期待が感じられる文面でした。

特別賞：うちの子クッション

栃木県在住の「二人静」さんが、11歳の雑種犬・Noahちゃんのために送った手紙が選ばれ、特別賞を受賞しました。Noahを見送った後の辛い時期に受け取ったこの賞は、彼女にとって励ましになったと感じています。「愛犬に思いを伝える機会を与えてくれたことに感謝しています」と話す彼女の言葉には、深い愛情が込められています。

次回のコンテスト開催について

今年度の手紙コンテストは、11月22日から2025年2月22日までの期間で開催されます。今年のテーマは「大好き！を伝えるラブレター」。愛犬への思いを手紙にして応募する機会がまたやってきました。この機会を通じて、愛犬との絆を深めるだけでなく、多くの人が犬との日常を振り返る良いきっかけとなることを願っています。

受賞結果は2025年5月下旬に特設サイトで発表される予定です。詳細は今後発表されますので、お楽しみに！