食事から見える老化リスク!eatasが革新機能を導入
eatas株式会社が提供するパーソナル食事指導サービスは、新たな機能を発表しました。この機能では、写真を送るだけで食事からのAGE(終末糖化産物)を算出し、老化リスクを可視化することが可能となりました。これにより、ユーザーは自身の食行動を見直すきっかけを得ることができます。
背景:見えない『食事性老化』への挑戦
現代社会では、糖質や脂質の過剰摂取が進んでおり、その結果、体内でAGEが蓄積していくと言われています。このAGEは老化を進行させる原因となる物質ですが、これまでその摂取量を把握する方法はありませんでした。特に、日々の食事の中でどの程度AGEを取り入れているかを知ることは難しく、多くの人がそのリスクを無自覚のままでいました。
解決:新しい技術で老化リスクを数値化
Eatasは、一般社団法人AGE研究協会で開発されたAGE値を推測する計算式に基づいた技術を導入しました。この新技術により、ユーザーは日常の食事内容をもとに、老化リスクを数値として把握できるようになります。これにより、従来の「エネルギー」や「栄養素」中心の食事分析だけでなく、より広い視点から健康を評価する機会が提供されます。
食事指導の具体的な活用事例
逗子メディスタイルクリニックでは、eatasの食事カウンセリングを導入しており、オンライン栄養相談付きのコースが用意されています。これにより、AGE摂取量の可視化が実現し、生活習慣の改善や美容への寄与が開始されています。例えば、肌育コースではしわやたるみの糖化を防ぎ、ダイエットコースでは体内のAGE蓄積を防ぐ食習慣の確立を目指しています。
老化予防への道
AGEの可視化により、自らの食事がどれだけAGEを含んでいるのかを知ることができ、より健康的な選択をする意識を高めることが可能になります。eatasは、美容や医療、企業の健康経営において、この技術を幅広く活用し、健康寿命を延ばす社会の実現を目指しています。
今後の展望:AIによる自動化
今後、eatasは食事写真を利用したAGE推定の自動化を目指します。この技術が実現すれば、手作業で行っている食品判別やAGE算出をAIがスムーズに行い、より多くのユーザーが老化リスクを簡単に見えるかにできます。さらに、アプリとの連携を強化し、日常の食事の写真からAGEの推定や蓄積が行えるようになります。これにより、個々の「AGEスコア」に基づいた的確な食事アドバイスが可能になるでしょう。
代表取締役手嶋英津子のコメント
手嶋英津子は、「食事による老化は誰にでも起こりうるものでしたが、これまでは見えなかった部分です。AGEの可視化を実現することで、多くの人が日々の食事を見直すきっかけになると考えています。AIの活用によって、この技術をもっと手軽に利用できるようにし、『見えない老化を防ぐ新しい食の習慣づくり』をサポートしていきたいです。」とコメントしています。
eatasは、「楽しく美味しく食べることで健康になる」というビジョンのもと、食事指導サービスの提供に注力しています。これからも多くの人の健康と美容をサポートし、個人の理想のカラダづくりを支援していく考えです。