ウルトラマン展情報
2020-08-18 15:00:03

ウルトラマンのDNAを探る特撮展、注目の展示内容発表!

2020年9月5日から10月18日まで、東京ドームシティ Gallery AaMoにて開催予定の展覧会「特撮のDNA―ウルトラマン Genealogy」は、円谷プロが生んだ歴史的キャラクター・ウルトラマンの魅力を深く掘り下げる展示会です。本展では、ウルトラマンの誕生から現在までの軌跡を辿り、特撮の魅力とその進化を紹介します。

この展覧会では、入場チケットの販売が開始され、一般チケットのほか、ここだけでしか手に入らない限定デザインのステンレスミニボトル付きのグッズ入場チケットも用意されています。一般チケットは2000円(税込)、小人チケットは1000円(税込)、ペアチケットは3800円(税込)で販売され、グッズ付きチケットは3400円(税込)となっています。

チケット購入は「特撮のDNA」ポータルサイトやセブンチケットから可能で、全ての日付に指定が必要です。また、5歳以下は無料で入場できるなど、ファミリー層に優しい料金設定となっています。チケットの販売は8月18日午後6時から開始されます。

展示内容は特に注目されており、ウルトラマンに使用されていたマスクの変遷も見どころの一つです。初期には、ウルトラマンが“しゃべる”設定に合わせて柔軟な素材で作られたAタイプのマスクが使用されていましたが、撮影が進むにつれ、強度のあるFRP素材で作られたBタイプに変更。その後は、口や目元のバランスを調整したCタイプに変わるなど、毎回の撮影で進化してきました。これらの貴重なマスクの展示を見ることができます。

その他にも、ウルトラマンの家族であるウルトラの父とウルトラの母の登場を再確認するコーナーや、昭和のウルトラマンシリーズで使用された格闘技に特化したスーツの展示も行われます。このスーツは現在、劣化が進んでおり、残存する数少ないものを保護しつつ展示しているため、貴重な存在と言えます。

さらに、オーストラリアと合作された『ウルトラマンG(グレート)』のミニチュア人形も展示され、遠景撮影に使用された実物を通じて、特撮撮影の裏側を垣間見ることができるでしょう。

このように、「特撮のDNA―ウルトラマン Genealogy」は、ただの展示会にとどまらず、ウルトラマンファンはもちろん、特撮を知らない方にも楽しめる内容が盛りだくさんです。公式ウェブサイトやSNSを通じて随時更新される情報にも乞うご期待です。新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、感染対策を徹底した上での開催を予定していますので、安心して訪れることができる環境が整えられています。

この特撮イベントは、特撮の魅力を新たに発見できる貴重な機会です。円谷プロの決定的な役割を持つ特撮技術の歴史を体感し、本物の映像と向き合う場所「特撮のDNA」へ、ぜひ足を運んでみてください。

会社情報

会社名
特撮のDNA製作委員会
住所
東京都港区赤坂4-15-1赤坂ガーデンシティ14F
電話番号

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