アサヒビール株式会社が手がける新たなウイスキー、『シングルモルト宮城峡10年』が2023年10月7日より数量限定で登場します。この逸品は、宮城県仙台の宮城峡蒸溜所で10年以上熟成されたウイスキー原酒を使用しており、その豊かな風味はウイスキー愛好者にとって見逃せない一品となるでしょう。
『シングルモルト宮城峡10年』は、リンゴやシトラスを思わせるフルーティーな香りが特徴で、熟成過程で引き出されたほのかに甘いバニラの香りがしっかりとした後味を引き立てています。まるで熟した果物をかじった時のような深い果実感に、モルトの甘さが程よく調和した味わいは、一口ごとに豊かな余韻を楽しませてくれることでしょう。さらに、樽熟成による甘さとほろ苦さのバランスが絶妙で、飲むたびに新たな発見があります。
このウイスキーのラベルデザインも見逃せません。和紙を使用したラベルは、上質な雰囲気を醸し出しつつ、日本の伝統色である深緑色を用いて、宮城峡の自然の美しさを表現しています。キャップシールやラベルの一部に施された色は、森閑とした峡谷のイメージを想起させるものになっており、視覚的にも楽しませてくれます。
この新作ウイスキーは、既に海外でも販売される予定があり、ニッカウヰスキーのブランドの広がりを感じられる商品でもあります。特に『シングルモルト余市』と並んで、創業者である竹鶴政孝が選んだ蒸溜所名を冠したこのシリーズは、多くのウイスキー愛好家に愛され続けています。
また、ニッカウヰスキーは昨年、創業90周年を迎え、新たなコンセプト「生きるを愉しむウイスキー」を打ち出しました。このコンセプトは、ウイスキーを単なる酔うための飲み物ではなく、人生を楽しむための一つの手段として捉えてほしいという創業者の願いに基づいています。その理念を身をもって感じるためにも、ぜひ『シングルモルト宮城峡10年』を体験していただきたいですね。
【商品概要】
- - 商品名:シングルモルト宮城峡10年
- - 品目:ウイスキー
- - 容器容量:700ml
- - アルコール分:45%
- - 発売日:2023年10月7日
- - 販売地域・数量:日本:9,000本、海外:9,000本
- - 国内参考小売価格:12,000円(税別)、13,200円(税込)
今後もニッカウヰスキーは、高付加価値な商品展開を通じてその魅力を発信し、ウイスキーの多様な楽しみ方を広げていく予定です。この新しいウイスキーが、多くの人々の生活に新たな楽しさをもたらすことを期待しています。