次世代教育を変える「WonderOS 4.0」の全貌
Hikvisionが2025年11月にスタートする、「WonderOS 4.0」。教育やビジネス向けに設計されたスマートディスプレイ「Selectシリーズ」に搭載されるこの新しいオペレーションシステムは、教育現場における体験を革新することを目的としています。2026年の第2四半期には「Performance V2シリーズ」への対応も予定しており、AI機能を活用して教室での学びを劇的に変える可能性があります。
WonderOS 4.0の特徴
WonderOS 4.0の魅力は、AI駆動のパーソナライズ教育環境、シームレスなコラボレーション、そしてクラウド連携とマルチアカウント管理の3つに集約されます。
1. AI駆動のパーソナライズ教育環境
この新しいOSは、音声操作や図形・テキストの自動認識機能を駆使することで、教師が手を放した状態でも教材の操作や質問応答が可能になります。例えば、教師が「オミ、ホワイトボードを開く」と声をかけることで、効率的に授業を進行できます。これにより、授業中の手間が大幅に削減され、学習効果の向上が期待されます。
2. シームレスなコラボレーション
WonderOS 4.0では、最大50キャンバス・8分割画面の機能を備えたホワイトボード2.0が使用可能です。手描きの図形をAIが自動で変換することで、体育や数学などの授業においても柔軟な発表や共同作業が可能になります。また、同じLAN内で9画面を使ったグループ協働も実現し、画面共有や権限制御を通じてディスカッションや比較学習が促進されます。
3. クラウド連携とマルチアカウント管理
WonderOS 4.0は、最大4つのログイン方法をサポートしており、教師や生徒のパーソナライズされた学習環境を提供します。これにより、どの教室でも同様の環境で学ぶことが可能になります。また、Google DriveやMicrosoft OneDriveとの連携により、教材の自動同期やクラウド保存も実現しています。
教育現場の課題を解決する機能群
WonderOS 4.0には、生徒の参加意識を高める没入型ランダム指名や投票ツールが搭載されています。さらに、強化カメラ2.0による授業録画機能やスマート注釈で反転授業や遠隔学習にも対応しています。最大72時間の安定した画面ミラーリング機能(WonderCast)により、PCやスマートフォンとのスムーズな連携が可能になります。
未来の教育を見据えた展開
Hikvisionは、2025年12月から既存スマートディスプレイ「Selectシリーズ」へのWonderOS 4.0のアップデートを順次提供していく予定です。「触れる・教える・驚きを」のコンセプトを掲げ、教育とテクノロジーの新たな融合によって教育現場のスタンダードを再定義することを目指しています。詳細な情報はHIKVISION JAPANの公式サイトで確認できます。
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