カメラ女子の進化！スマホとカメラ併用の新潮流とは？

数年前には男性の趣味とされがちだったカメラの世界に、女性たちの新たなムーブメントが起きています。最近では『カメラ女子』という言葉が広まり、女性たちが積極的にカメラやスマートフォンを駆使して写真を楽しんでいます。本記事では、ハイブリッドカメラ女子と呼ばれる新たなスタイルが生まれた背景や、その特徴をご紹介します。

ハイブリッドカメラ女子の台頭

最新の調査によると、カメラ女子の約半数が『ハイブリッドカメラ女子』の世代に属していることが分かりました。スマホとデジタルカメラの両方を使いこなす彼女たちは、利便性と高画質な撮影を両立させています。特に20代のカメラ女子においては、81%がスマホを好み、71%がコンパクトデジタルカメラを使用しているという結果が得られました。

30代以上ではコンデジが主流ですが、若年層ではスマホの利用が際立っています。このトレンドは、若い女性たちが気軽に撮影したり、SNSで発信したりすることを楽しむ表れなのです。

使用カメラの傾向

多くのハイブリッドカメラ女子はコンパクトデジタルカメラに強い支持を示しており、85.9%がその利用を挙げています。一眼レフやミラーレスへ憧れはあるものの、手軽さを重視する彼女たちにとって、アクセスしやすいコンデジは握りやすい存在です。

スマホとカメラの使い分け

次に、彼女たちがどういった場面でスマホとカメラを使い分けているのかを見てみましょう。調査結果では、スマホを主に使うのが『食べ物』の撮影です。また、自然や風景はカメラで撮影するという傾向が強いことがわかります。このように、ハイブリッドカメラ女子たちはそれぞれの特徴を活かした使い方を行っています。

プリントへのこだわり

撮影後にどのように写真を活用しているかも興味深いところです。『プリントアウトして誰かに見せる』は、スマホでもカメラでも共に人気の選択肢。本調査によると、37.7%がプリントアウトし、27.7%はフォトブックを作成していることが分かりました。そのため、デジタル写真に加えて、実際に手に取れる形での写真記録にこだわる姿勢が見て取れます。