「人生フルーツ」上映会
2019-09-02 11:51:11

高知で開催!映画「人生フルーツ」の魅力を深掘りする上映会

高知での「人生フルーツ」上映会の魅力を探る


高知市にある高知蔦屋書店で、2019年9月6日と7日に映画『人生フルーツ』の上映会が開催されます。このドキュメンタリー映画は、愛知県春日井市で自給自足の生活を営む津端修一さん夫妻の50年にわたる物語を描いており、その独特な視点と深いメッセージで観る者の心を捉えています。

作品の背景


『人生フルーツ』は、建築家の津端修一さんと英子さん夫妻が自然との共生を追求し、理想的な生活を築き上げる姿を追ったドキュメンタリーです。60年代に雑木林を残したニュータウンを目指した修一さんは、理想とは異なる環境を経験しながら、自らの手で住宅を建て、周囲の自然を育てていきました。彼らの暮らしの中で育った四季折々の野菜や果実は英子さんによって美味しい料理へと変わり、観客に自然の豊かさを伝える鍵となっています。

監督・伏原健之の独占インタビュー


今回の上映会に向けて、監督の伏原健之氏に特別にインタビューを行いました。彼は映画のナレーションに故・樹木希林さんを起用した理由についてこう語ります。「ナレーションは、情報を伝えるためのものではなく、むしろ詩的な言い回しが必要でした。希林さんの声には、その雰囲気がぴったりでした」と示します。希林さんは映画を観た後、特に英子さんの素直な食事シーンに感銘を受けており、「これは女優にはできない」と称賛されたそうです。

映画の魅力とスローライフ


この作品は「スローライフ」をテーマにしたものでありながら、単なるライフスタイルを超えた深いメッセージを持っています。伏原監督は「スローライフという文脈以上に、津端夫妻の人生の様々な経験が詰まった物語をでることが大切だと思いました」と語っています。また、彼は映画を通じて、人々がどう生きていくかに光を当てることが作品の本質であると強調しました。

上映会情報と特別イベント


高知蔦屋書店での上映会は、9月6日と7日の2日間にわたって行われ、観客が集い、共に感想を語り合える貴重な機会です。さらに、それに続いて9月28日には、映画のサウンドトラックを作曲したピアニスト・村井秀清さんによる秋のライブが竹林寺で開催されます。このライブでは、『人生フルーツ』の楽曲が演奏される予定です。

まとめ


映画『人生フルーツ』は、ただ観るだけでなく、共感し、考えるきっかけを与えてくれる作品です。上映会を通じて、多くの人々とその経験や感想を分かち合うことができるこの機会を逃さないでください。

会社情報

会社名
株式会社and.
住所
高知県高知市上町2-2-11-2F
電話番号
080-3923-0696

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