ONE ACTがテキサス大学ダラス校とともに新たな市場開拓に挑む
株式会社ONE ACTは、米国の名門・テキサス大学ダラス校との協力を発表しました。この連携は、特にアメリカ市場での事業拡大を狙った実践型プログラム「グローバル開発イニシアチブプログラム(GDI)」を通じて進められます。ONE ACTは、AI搭載のソースコードマーケットプレイス「PieceX」を開発・運営しており、新たな取り組みを通じてアメリカ市場への進出を目指しています。
グローバル開発イニシアチブプログラムとは
GDIは、テキサス大学ダラス校のナヴィーンジンダル経営大学院にて実施されるプログラムで、外資系企業の米国市場への参入を支援するために設計されています。毎年2学期にわたり、同大学の学生たちがビジネスエキスパートのメンターとともに、各企業の市場分析や戦略の策定を行います。このプログラムにONE ACTが選ばれたことは、同社の国際的な成長への期待を示すものです。
このプログラムでは、企業は米国市場における成長を目指し、アプローチ方法や戦略を共有し、実践的な知識も得ることができます。学生たちは、実際に外資系企業と協働し、グローバルビジネス環境で必要となるスキルや知識を身につけることができるため、有用な経験を得られる良い機会となっています。
ONE ACTとPieceXの革新
ONE ACTは、グローバルスタートアップとして、ソフトウェア開発やAI技術の向上に注力しています。自社の主力サービスである「PieceX」は、世界初のAIによる動的価格管理システムを搭載したソースコードマーケットプレイスです。このプラットフォームを利用することで、買い手企業は、迅速に使用できるソースコードを手に入れることができ、従来の開発に比べて80%以上の時間とコストを削減できます。
売り手企業にとっても、PieceXは新たな収益源となり、利益率の高いビジネスを展開できるチャンスを提供します。これにより、世界中のユーザーが迅速に新しいサービスを開発できる環境が整い、グローバルな経済の生まれる基盤となっています。
現在、PieceXは220以上の国と地域にユーザーを有しており、急成長を続けていることから、今後どのようにアメリカ市場に進出していくのか、その動向が注目されます。
まとめ
ONE ACTとテキサス大学との連携によるプロジェクトは、国際的な市場への進出に向けた大きな一歩です。AI技術を駆使した先進的なソースコードマーケットプレイスを展開することで、グローバルビジネス環境に新しい経済価値をもたらすことが期待されます。アメリカ市場へのさらなる成長が後に続くことを願ってやみません。