AnotherBall、19億円調達
2023-11-27 10:00:02
バーチャルエンタメ革命!AnotherBall、19億円調達で世界展開へ!
バーチャルエンターテインメント革命!AnotherBall、巨額資金調達で世界進出へ
2022年5月に設立されたベンチャー企業AnotherBallが、シードラウンドで19億円もの資金調達に成功しました。これにより、累計調達額は22億円を超えることとなり、今後の事業展開に大きな弾みをつけることとなります。
今回の投資ラウンドには、国内外の著名な投資家が名を連ねています。ANRIやHashedといった国内大手ベンチャーキャピタルに加え、Global Brain、Globis Capital Partners、Sfermion、HashKey Capital、Everyrealm、Ethereal Ventures、Emooteといった企業、そしてCrunchyroll創業者のKun Gao氏を含む複数の個人投資家も参加しています。これら投資家たちがAnotherBallの事業、特にバーチャルエンターテイメント分野への可能性に大きな期待を寄せていることを示しています。
AnotherBallが開発を進めているのは、世界中の個人クリエイターが活躍できるプラットフォームです。既にβテスト段階にあり、2024年中の一般公開を目指しています。同社は、これまで「Ailis」や「SAI by IZUMO」といった先端技術を取り入れたプロジェクトを展開しており、それらの経験を活かし、クリエイターがファンを獲得し、収益化できる環境を提供しようとしています。
AnotherBallのCEOである大湯俊介氏は、アバター化が人間の可能性を解放すると考えており、子供たちが熱中するゲームやコンテンツのトレンドから、アバターを介した経済活動が不可逆的な流れであると確信しています。そして、その未来を担う存在としてVTuberに注目し、大きな可能性を感じていると語っています。
大湯氏は、これまでの「Ailis」や「SAI」での経験を活かし、2024年に新たなサービスを展開する予定であると発表。今回の資金調達によって得られた期待に応え、世界中のユーザーに最高のオタクライフを提供することに尽力していくと意気込みを語っています。
AnotherBallの経営陣は、家族向け情報サイト「ママリ」やグローバルVTuber事務所「PRISM PROJECT」などの売却実績を持つ連続起業家であり、長期的視点で持続可能なプラットフォーム構築を目指しています。現在、積極的な採用活動を行っており、新時代のバーチャルエンターテイメント事業に挑戦したい人材を求めています。
この巨額資金調達によって、AnotherBallは世界的なバーチャルエンターテイメント市場において、大きな存在感を示すことになるでしょう。今後の動向から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
AnotherBall Pte. Ltd.
- 住所
- シンガポール
- 電話番号
-