南小国町に新たな文化の拠点が誕生します。2026年3月28日、南小国町総合物産館「きよらカァサ」に小規模ながらも魅力的な書店がオープンします。このプロジェクトは、株式会社SMO南小国と大日本印刷(DNP)のコラボレーションにより実現しました。地域の方々や観光客が頻繁に訪れる物産館に書店を併設することで、思いがけない本との出会いを楽しむ空間を提供します。
近年、書店は国内で減少傾向にあり、特に「無書店自治体」が増加している中、本屋の重要性が再認識されています。本を手に取ることができる場所として、訪れる人々が自然と集い、交流を深める機会が生まれることが期待されています。本を取り扱うことによって、地域の文化や知識が育まれ、新しいコミュニティが形成される可能性があります。
南小国町総合物産館「きよらカァサ」は、地元の特産品や新鮮な食材が並ぶ場所として親しまれており、今回の書店開業は、この物産館に新たな文化の要素を加えるものとなります。地域の美味しさや特産品に加え、本を通じて「ワクワクする学び」や発見を提供し、人々の交流を促進させたいと考えています。「モノ」だけでなく「文化」を感じる場所として、この書店は小さくとも大きな可能性を秘めています。
書店では、特に食や農業に関する書籍、地域の魅力を再発見できるガイドブック、さらに親子で楽しめる絵本など、多種多様な書籍を扱う予定です。これにより、地域の知識を深めたり、親子での楽しい時間を過ごしたりすることができるでしょう。
オープン初日となる3月28日と29日には、小さな書店コーナーの開店を記念した特別イベントが行われます。親子で一緒に参加できるこのイベントでは、「紹介してくださいカード」づくりや、本の製本体験、さらには本に関するクイズに挑戦するガチャ企画が用意されています。これにより、訪れる人々が楽しみながら本に親しみ、地域の本棚を共に育てる参加型のアプローチが行われます。
もちろん、南小国町総合物産館「きよらカァサ」は、書店だけでなく多角的な体験を提供しています。新鮮な野菜や地域特産品、お土産が並ぶ物産館と並行して、本を通じた学びやコミュニケーションを促す場として機能していくのです。
施設の基本情報として、営業時間は9:00から17:30までで、定休日は毎月第三水曜日です。これからも、地域全体が「きよらカァサ」を中心に、本と食のコラボレーションを楽しむ場となることを期待しています。
【施設概要】
- -施設名:南小国町総合物産館 きよらカァサ
- -所在地:熊本県阿蘇郡南小国町赤馬場1789-1
- -営業時間:9:00~17:30
- -定休日:第三水曜日
【協力会社概要】
- -会社名:大日本印刷株式会社
- -所在地:東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
- -代表者:北島義斉
- -事業内容:出版印刷、商業印刷、ICカード、マーケティング支援、包装、電子部材など多岐にわたる事業を展開。
【運営会社概要】
- -会社名:株式会社SMO南小国
- -所在地:熊本県阿蘇郡南小国町赤馬場1789-1
- -代表者:髙橋周二
- -事業内容:地域商社事業、観光振興事業などを通じて地域の価値を発信しています。