earth music&ecologyがマレーシアに初出店
2025年7月26日、岡山県岡山市に本社を持つ株式会社ストライプホールディングスが、人気ブランド「earth music&ecology」の海外初進出としてマレーシアに新店舗をオープンします。今回の出店は、クアラルンプールにある「三井ショッピングパーク ららぽーとブキッ・ビンタン シティ センター」に位置し、約35坪の広さを持つ店舗です。
ブランドの背景
earth music&ecologyは、昨年25周年を迎えた日本のファッションブランドで、“いいことある服。”をテーマに20代から30代の女性をターゲットにした商品を展開しています。同ブランドは、国内だけでなく台湾や香港にも店舗を構え、2025年6月末時点で162店舗を運営しています。
マレーシア市場への期待
ストライプホールディングスは、東南アジア地域の拡大を戦略的に進めており、特にマレーシア市場は日本のファッションスタイルとの親和性が非常に高いと考えています。このため、earth music&ecologyの展開を行うことに決定しました。今回の出店は、既存の台湾やベトナム市場での成功を基に、マレーシアでも同様の成長を目指しています。
店舗の特徴
新しくオープンする店舗では、現地のニーズに合わせたアイテムを豊富に取り揃えています。earth music&ecologyのファッションは、「日本の可愛い」をテーマにしており、トレンドを意識した多彩な商品展開を行っています。顧客は、リーズナブルな価格ながら高品質なアイテムを手に入れることができます。
ブランドのビジョン
earth music&ecologyは、「いいことあるかも&できるかもという『期待』を増やす」というパーパスを掲げています。日常生活に寄り添うトレンドアイテムを提案し、消費者にとってワクワクする体験を提供することを目指しています。また、店舗のオープンによって、豊かなファッションライフを提案し続け、マレーシアの女性たちにも新たな選択肢を提供することでしょう。
経営戦略
ストライプホールディングスの海外事業支援部部長、武智充氏は、ASEAN地域での事業拡大を最重要戦略の一つと捉えており、今後も日本とアジアの架け橋となるような展開を進めていく考えを示しています。企業は、文化やスタイルの多様性を尊重しながら、現地に根付いたビジネスモデルを構築していく予定です。
さいごに
今後のearth music&ecologyの成長に期待が寄せられています。ファッションに敏感なマレーシアの若者たちにどのように受け入れられるのか、そしてブランドがどのように進化していくのか、しっかりと注目していきたいと思います。新たな挑戦に向けて、その一歩を踏み出したearth music&ecologyの未来が楽しみです。