たんぱく質不足は体に悪影響?!日本医師会「健康ぷらざ」最新号が警鐘を鳴らす
ダイエットや食費高騰の影響で、たんぱく質摂取を控えている人も多いのではないでしょうか?しかし、たんぱく質は私たちの体にとって非常に重要な栄養素です。
日本医師会が発行する「健康ぷらざ」最新号『たんぱく質を十分に摂っていますか?』(NO.580)では、たんぱく質不足が体に与える悪影響について、中村丁次神奈川県立保健福祉大学名誉学長が解説しています。
たんぱく質不足が体に及ぼす影響とは?
健康ぷらざでは、たんぱく質不足が長く続くと、以下のような悪影響が出ることが分かりやすく説明されています。
筋肉量の減少: 筋肉はたんぱく質で構成されているため、不足すると筋肉量が減少し、体力低下や基礎代謝の低下につながります。
免疫力の低下: 免疫細胞もたんぱく質でできています。不足すると免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。
貧血: 赤血球の生成にはたんぱく質が必要で、不足すると貧血を引き起こす可能性があります。
骨粗鬆症: 骨の形成にはたんぱく質が不可欠です。不足すると骨粗鬆症のリスクが高まります。
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肌のトラブル: 肌の弾力やハリを保つコラーゲンはたんぱく質の一種です。不足すると肌の老化やシワ、乾燥などが起こりやすくなります。
必要なたんぱく質の量は?
健康ぷらざでは、年齢や性別、活動量によって必要なたんぱく質量が異なることを説明しています。具体的な摂取量の目安や、たんぱく質を効率的に摂取するための食事のポイントも紹介されています。
手足口病の解説も!
健康ぷらざでは、たんぱく質不足だけでなく、現在流行している手足口病についても解説しています。福島県立医科大学小児科教授の細矢光亮先生による、症状や感染対策などの分かりやすい解説が掲載されています。
健康ぷらざとは?
「健康ぷらざ」は、日本医師会が国民の健康増進のために発行している情報誌です。医療機関の待合室などに掲示されるポスターとして制作されています。日本医師会公式ホームページでは、ポスターと同様の内容を掲載しており、550本を超えるバックナンバーを無料で閲覧することができます。
健康を維持するために、たんぱく質を意識的に摂取しよう!
健康ぷらざ最新号では、たんぱく質不足の恐ろしさと、健康的な生活を送るために必要なたんぱく質の摂取について詳しく解説されています。ダイエットや食費高騰でたんぱく質摂取を控えている方は、ぜひ健康ぷらざを読んで、たんぱく質の重要性を再認識し、意識的に摂取するようにしましょう。