隠れダスト対策
2020-02-03 10:30:07
オフィスに潜む花粉症の新たな敵、隠れダスト対策を見直そう!
オフィスに潜む花粉症の新たな敵、隠れダストとは?
最近、特に注目を集めている「隠れダスト」。これは、オフィスの床に潜む微細なごみの集合体を指します。具体的には、チリや花粉、カビ、さらには細菌まで含まれます。これらの物質は肉眼では見えづらく、通常の掃除では取り残されがちです。この「隠れダスト」が花粉症を悪化させている事実が、ソフトバンクロボティクス株式会社とアレルゲン情報提供会社との共同調査で明らかになりました。
調査の概要
この調査では、全国のオフィスで働く516人を対象に、オフィス環境がどのように働く人々に影響を与えるかを探求しました。結果、花粉症を持つ人の約70%が、オフィス内でも症状を実感していることが判明しました。特に、集中力の低下や眠気に悩まされているとの声が多く、働く環境の改善が求められています。
隠れダストの実態
興味深いことに、オフィス環境における「隠れダスト」は、床に多く存在します。調査によると、オフィスワーカーの約50%が花粉は空気中に多く存在すると思っているのに対し、床に花粉があると認識している人はわずか1.6%でした。この結果は、オフィスの掃除において床掃除が不十分であることを示しています。実際、70%以上の人々が自社の隠れダスト対策が不十分であると感じており、今後の徹底的な対策が必須です。
隠れダストと健康影響
また、専門家によると、隠れダストからはカビやダニ、さらには花粉が検出されることが確認されています。特にカビは、全てのオフィスから健康問題を引き起こすものが検出されており、その影響は無視できません。さらには、過去の研究では、花粉症による経済損失が約2,860億円とも推定されています。
「Whiz」の活用
ソフトバンクロボティクスが提供するロボット掃除機「Whiz」は、床の清掃を効果的に行うために設計されています。通常の掃除では、特に人が掃除を行った場合、清掃にムラができることがありますが、「Whiz」は全自動で記憶したルートを基に掃除を行います。そのため、隠れダストの除去に非常に効果的です。
取り組むべき対策
オフィスの環境を改善し、隠れダストによる影響を軽減するためには、徹底した床掃除が必要です。オフィスでの花粉症対策としてマスクや空気清浄機を利用することは重要ですが、掃除も同じくらい大切です。定期的な清掃をサービスとして取り入れることで、より快適で働きやすい環境を実現することができます。
まとめ
「隠れダスト」は見えないところに潜んでいるため、普段の掃除で取り除かれず、オフィスで働く人々に影響を与えています。これを解決するためには、清掃の意識を高めるとともに、一定の清掃品質を保持できるロボット掃除機などの導入が鍵となります。今後、オフィス環境を整え、花粉症対策を徹底することがますます重要になるでしょう。
会社情報
- 会社名
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ソフトバンクロボティクス株式会社
- 住所
- 東京都港区東新橋1-9-2汐留住友ビル14階
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