セーフィー、クラウド録画サービス市場シェア54.3%を獲得
クラウド録画サービスを提供するセーフィー株式会社は、株式会社テクノ・システム・リサーチによる「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2025)」において、54.3%の市場シェアを獲得したことを発表しました。これにより、2017年の調査開始以来、9年連続でシェアNo.1を達成し、リーディングカンパニーとしての地位を確立しています。
市場全体の成長を支える
2025年における国内ネットワークカメラ市場は、出荷台数が前年比7.8%増となり、168万5,000台に達しました。そのうち、クラウド録画サービスを導入したクラウドカメラの市場は前年比21.8%増の約65万台に達し、全体の成長を後押ししています。この成長の背景には、エンタープライズ市場での需要拡大と、マルチベンダー対応のクラウドゲートウェイの普及があります。これにより、既存のカメラを活用しながら、大規模な多拠点の遠隔管理ができるようになりました。
セーフィーのクラウドカメラ
セーフィーは2014年から、「カメラとインターネットを結びつける」クラウドサービスの提供を開始し、今では広範なハードウェアに対応したシステムを展開しています。2025年3月には、アナログ・ネットワークカメラをクラウド化できる「Safie Trail Station」を発表し、既存の資産を最大限に活かすことで導入コストを抑え、確実なクラウド化を可能にしています。
クラウド録画サービスによって、物理的なレコーダーに伴う管理負担が軽減され、リアルタイムでの現場確認が達成されることで、移動コストや人員の効率的な管理が実現できます。また、継続的なソフトウェアのアップデートにより、防犯だけでなく、業務効率化やマーケティング支援にも利用され、事業成長を柔軟に支えています。
デジタルシフトの加速
日本の労働力不足が深刻化する中、生産性向上は重要な課題です。デジタル技術とAIの活用が求められる現代、セーフィーはクラウド録画サービスを通じて現場の「可視化」を進めています。クラウドカメラが現場の状況を把握し、映像によって記録を蓄積、AIで状況を分析することで、現場の非構造化データを資産として活用することが可能になります。
このように、セーフィーはクラウドカメラをただの防犯ツールに留めず、現場のデジタルシフトを進め、新たな価値を創出するために力を入れています。
今後の展望
セーフィーは、クラウドカメラのさらなる普及を図ることで、現場データの蓄積とその利活用を加速させる方針です。AIを活用したソリューションを展開し、現場での意思決定を支えながら、働く人々をエンパワーメントすることを目指しています。今後もますますの活躍が期待されています。