ジェイテクトのSBT認定
2024-07-29 14:53:19

ジェイテクト、グループ全体でSBT認定取得しカーボンニュートラルを目指す

株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:近藤禎人)は、このたびグループ全体で設定した温室効果ガス削減目標が、国際的なイニシアチブであるSBT(Science Based Targets)から認定されました。これにより、ジェイテクトの目標は科学に基づいていると評価され、パリ協定の基準を担保するものと認識されています。

SBT認定の詳細



認定を受けた目標は、2030年度に向けてのもので、特に注目すべきはScope1およびScope2の温室効果ガスの排出を2021年度比で42.3%削減するというものです。また、Scope3に関しては、特にカテゴリー1とカテゴリー11において25%削減を目指しています。この取り組みは、効率的なエネルギー管理や再生可能エネルギーの利用といった具体策を基にしており、特にステアリングや工作機械の生産過程における改善が求められます。

気候変動への取り組み



ジェイテクトは、気候変動への対策を企業の中核的な課題の一つと位置づけています。2035年までにカーボンニュートラルを実現し、地球温暖化の影響を軽減するために全信を尽くしています。これには、日常的な省エネ活動が含まれ、太陽光発電設備の導入や生産過程における再生可能エネルギーの活用が進められています。さらに、2022年度には2013年度比で35.6%のCO2削減を達成しました。

未来への展望



今後、ジェイテクトは「環境チャレンジ2050」という取り組み指針を元に、2025年に向けた具体的な目標を含む「2025年環境行動計画」を策定しました。この計画をもとに、新技術の開発や生産工程の改善に努め、さらにはバーチャルPPAを取り入れた再生可能エネルギーの導入を推奨しています。

また、グローバルな環境保全活動を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。ジェイテクトは、企業全体で環境人材の教育にも積極的に取り組み、あらゆる環境課題の解決を推進しています。この結果、企業として持続可能な発展が可能になることでしょう。また、地球のみならず社会全体に貢献する新たな価値創造を追求していきます。

このように、ジェイテクトは気候変動対策を推進する姿勢を持ち続け、持続可能な未来に向けた取り組みを一層強化する意向です。

さらなる情報



ジェイテクトのESGに関する取り組みや事業活動に関しての詳細は、公式ウェブサイトで確認できます:ジェイテクトのサステナビリティ情報


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会社情報

会社名
株式会社 ジェイテクト
住所
愛知県刈谷市朝日町1-1
電話番号
0566-25-7217

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