アンリツと厚木市の協定
2025-08-26 14:31:04

アンリツが厚木市と生物多様性の保全に向け連携協定を締結

アンリツと厚木市が取り組む生物多様性の保全



2025年8月19日、アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、厚木市との間で「生物多様性の保全及び回復によるネイチャーポジティブの実現に向けた包括連携協定」を締結しました。この協定は、厚木市と手を組み、生物多様性の保全と回復に向けた努力を重ね、2030年を見据えたネイチャーポジティブの実現を目指すものです。

アンリツの厚木における歴史



アンリツは1961年に厚木市に事業所を設立し、2003年に現在の場所に本社を移転しました。厚木地域では、その従業員が全社員の約半数を占めており、企業にとって重要な拠点となっています。アンリツは、環境に対する取り組みは単独行動よりも地域や自治体との協力によって効果を高められると認識しており、今回の協定はその象徴とも言えるものです。

具体的な取り組み内容



本協定に基づき、具体的な取り組みとしてまず挙げられるのが、厚木市との共同プロジェクトで、自社敷地を「自然共生サイト」として申請することです。このプロジェクトは、地域の生物多様性を守るための第一歩となります。また、地域との結びつきを強め、持続可能な社会の実現を目指して取り組んでいく方針です。

連携事項の詳細



1. 生物多様性の保全に関する活動:
- 地域の自然環境を守るための調査研究や情報の共有を促進します。
2. 普及啓発や環境教育の分野:
- 生物多様性に関する理解を深めるため、地域住民への啓発活動も行う予定です。
3. 2030年のネイチャーポジティブ目標:
- ネイチャーポジティブとは、自然を回復させるための取り組みを指します。生物多様性の喪失を食い止め、改善することを目指します。

ネイチャーポジティブとは



現在、地球上では生物が絶滅する速度が過去10万年間の平均に比べて10倍から100倍速くなっており、これは非常に深刻な状況です。ネイチャーポジティブとはこの状況を逆転させるために、経済や社会、政治などの側面から改善を図り、自然環境を豊かにすることを目指しています。世界的には、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」において、2030年までの目標とされている重要なテーマです。

この協定の締結を機に、アンリツと厚木市は、生物多様性に対する取り組みを一層強化し、地域社会と共に持続可能な未来を築く手助けをすることを誓っています。今後の進展に注目したいところです。

お問い合わせ先



アンリツ株式会社
コーポレートブランディング部 鈴木
TEL:046-296-6671
E-mail:[email protected]


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会社情報

会社名
アンリツ株式会社
住所
神奈川県厚木市恩名5-1-1
電話番号
046-223-1111

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